KOANDRO株式会社は、家庭で簡単にコーヒーの濃さを調整できるハイブリッド型コーヒードリッパー「ドリルドリッパー」、ドリップを評価して淹れ方のアドバイスをするWEBサービス「ドリップアドバイザー β版」、ドリルドリッパーに装着するIoTアタッチメント「ドリップアナライザー」を発表した。
コーヒーの味の濃さは、ドリップする際のお湯の流れで決まるという。流れが早ければ薄く、遅ければ濃くなる。
KOANDROは、お湯の落ちる速度を切り替えて、濃さを変えられるハイブリッド型コーヒードリッパー「ドリルドリッパー」を本日11月20日にクラウドファンディングサイト「Makuake」で先行販売を開始した。「ドリルドリッパー」は、1台で3種類の速度を切り替えて使い分けられ、簡単にプロのように濃さの調整を楽しむことができるという。
自分でドリップしたコーヒーの温度や豆の量を入力することで、淹れ方のアドバイスをするWEBサービス「ドリップアドバイザーβ版」も発表された。ドリップしたコーヒーの濃さ、苦み、酸味を分析し、グラフ上に表示する。飲んだうえで、自分の好みとのズレを入力すると、次回のドリップへのアドバイスが表示されるという。
ドリップの履歴は測定データやアドバイスとともにクラウドに保存される。この「ドリップアドバイザーβ版」は、「ドリルドリッパー」を含むすべてのコーヒードリッパーと組み合わせての利用が可能だという。
また、「ドリルドリッパー」に装着することで、すべての測定を自動化し、「ドリップアドバイザー」と連携するIoTアタッチメント「ドリップアナライザー」を開発中。2019年に発売予定。「ドリップアナライザー」を装着することで、以下のことができるようになる。
- ドリップ測定の全自動化
- 無線通信でクラウドに測定データを自動保存
- データからAIが学習し、自分の好みを分析
【関連リンク】
・コアンドロ(KOANDRO)
・クラウドファンディングサイトMakuake>「ドリルドリッパー」
・「ドリップアドバイザーβ版」
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