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Housmart、WEB不動産「カウル」にて人工知能によるビッグデータを活用した不動産価格推定機能をリリース

仲介手数料最大無料のWEB不動産「カウル」を運営する株式会社Housmartは、今まで不透明性の高かった不動産価格のあり方を打破するべく、販売中物件の価格推定機能を2016年6月6日(月)リリースした。

 

Housmart(ハウスマート)は2016年1月より仲介手数料無料のWEB不動産「カウル」を運営してきた。サービス開始4ヶ月で流通総額は5億4,000万円を超え、大きな反響を呼んでいる。

2013年時点で、37兆円と言われる(※1)巨大な不動産市場の中で、都心部の土地の枯渇や建築費の高騰などの理由から新築マンションの価格が上昇し、2016年3月には首都圏の新築マンション平均発売価格は5,638万円とバブル期の1991年(5,999万円)以来の高値となり、平米単価が10ヶ月連続で上昇している。また販売戸数も前年同月に比べ39.6%も減少している(※2)ことから、中古マンションに大きな注目が集まっている。

一方、中古マンションにおいては、売買事例が十分に一般公開されておらず、購入の適正価格が消費者に分かりにくいという大きな問題点があった。

Housmartはこのような社会的課題の解決に向け、2016年6月6日(月)より人工知能による販売中物件の価格推定機能をリリースする。

 

新たにカウルで提供開始する価格推定機能は、カウルが保有する約700万件におよぶ過去の売買・賃貸事例、新築時の分譲価格などのビックデータを人工知能により分析し、現在売りに出されている物件の適正価格を提示するという機能だ。ユーザーは一目でその物件の適正金額を知ることが出来るため、ストレスの無い意思決定や、値引き交渉に役立てることが可能。

価格推定機能の開発には1年の歳月をかけ、Amazonランキング1位を獲得した「中古マンション本当にかしこい買い方・選び方」の著者でもある株式会社Housmart代表・針山監修の元、機能のチューニングを実施。約4,000項目にも及ぶ価格算出の為の評価項目の多さと、不動産の専門家によるチューニングがカウルの価格推定機能の特徴となっている。

Housmart、WEB不動産「カウル」にて人工知能によるビッグデータを活用した不動産価格推定機能をリリース

 

 

※1 財務省 財務総合政策研究所 法人企業統計年報特集(平成25年度)2.業種別 規模別資産 負債 純資産及び損益表 不動産業より引用

※2 不動産経済研究所 首都圏マンション 2016年3月度より引用

 

【関連リンク】
ハウスマート(Housmart)
カウル(kawlu)

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