テクノスデータサイエンス・エンジニアリング株式会社が提供するSNS分析人工知能サービス「NetBase」が、フジテレビニュース専門チャンネルの選挙特番に導入決定したことを発表した。
今回の参院選(公示:6月22日、開票:7月10日)では選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられ、10代の若者約240万人が有権者に加わる初めての国政選挙となる。若者有権者の動向が注目されており、ソーシャルメディアが重要な情報源となった今、各党とも公示前からソーシャルメディア・イベントを通じ、若者対策に取り組んでいる。
フジテレビでは、ニュース専門チャンネル「ホウドウキョク」で参院選特番『みんなの選挙2016×ホウドウキョク』を7月10日(日)19時58分から24時に生放送する。この番組において、Twitter等を情報源とするビッグデータ分析にTDSEが取り扱うAI製品『NetBase』を活用することが決定した。ソーシャルメディアでの発信情報が、政党・政策の支持、投票、得票数にどのように影響するか検証し、ネットユーザーの意識や世代間ギャップもリアルタイムで解析し、傾向分析を直感的に見せるという取組みにTDSEの技術力が活かされることとなる。
番組概要
番組名 :『みんなの選挙2016×ホウドウキョク』
放送日程:2016年7月10日(日)19:58~24:00
フジテレビ ニュース専門チャンネル「ホウドウキョク」で生放送
番組URL :『みんなの選挙2016×ホウドウキョク』はHPはこちら
参加予定:MC 古市憲寿 大島由香里(フジテレビアナウンサー)
スペシャルキャスター 安藤優子
ネットナビゲーター 津田大介
ゲスト 三浦瑠麗 佐々木俊尚 羽田圭介ほか
『ホウドウキョク』とは
最新のニュースや動画のオリジナルニュース解説をパソコンやスマートフォン、タブレット端末で、いつでもどこでも視聴することができる、マルチデバイス対応のフジテレビのニュース専門チャンネル。スタジオからの生放送を基本とし、最新ニュースをお伝えするのはもちろんのこと、地上波のニュース枠に入りきらない豊富な取材情報や映像を基に各界のオピニオンリーダーや専門家・旬のゲストを招き報道局員とともに“ニュースの深層”に迫る。
SNS分析人工知能サービス「NetBase」
「NetBase」は世界中で幅広く企業が利用しており、その高度な自然言語処理技術により、ソーシャルメディア上での製品・サービスに対するモニタリング、高精度な分析が可能。対応言語は日本語・英語など言語45カ国語。分析対象ドメインは数万以上。TwitterやFacebookなどのグローバルなSNS、「Amebaブログ」や「2ちゃんねる」などの国内向けのSNSに加え、「楽天」「Amazon.co.jp」「Yahoo!」「価格.com」等のECサイトレビューも分析対象に入れられる。一部のサイトでは隠語や皮肉を使った独特の言い回しが見られるが、こうした表現を考慮した分析も可能。
さらに大きな特徴として、自然言語解析学の学識者との研究を通じ、当理論モデルを活用した高速自動処理機能を備え、具体的には分析対象となるSNSを通じ、直接利用者に対し、アプローチできるエンゲージ機能を搭載しているなど、世界にも例がない製品として、高く評価を受けている。
既に世界ではNetbase顧客として、コカ・コーラ、ウォルマート、ラルフ・ローレン、SONY、BOSE、メットライフなどが挙げられ、国内では、大手自動車メーカー、大手製造メーカー、大手衣料品メーカーと活用されている。
【関連リンク】
・テクノスデータサイエンス・エンジニアリング(TDSE)
・フジテレビ(Fuji Television)
・みんなの選挙2016×ホウドウキョク
・コカ・コーラ(Coca-Cola)
・ウォルマート(Walmart)
・ラルフローレン(Ralph Lauren)
・ソニー(Sony)
・ボーズ(Bose)
・メットライフ(MetLife)
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