パナソニック、LINE連携・危機管理情報を通知する住宅機器コントローラーを開発

パナソニック株式会社は、LINEアプリやスマートスピーカーなどを用いて家電を操作でき、さらに気象警報や避難情報などの危機管理情報をリアルタイムに通知・表示する住宅機器コントローラーを開発した。同機能を搭載した新製品は、2019年夏頃の発売予定だという。

https://youtu.be/hfRYo0rAGX0

パナソニックは2014年4月からテレビの視聴・録画機能に加えて、ECHONETLite(※1)に対応した家庭内の機器を操作・管理できる住宅機器コントローラーの販売を開始した。家電のIoT化が加速する中、今回開発された住宅機器コントローラーでは、LINEに連携することで使い勝手をさらに向上させ、LINEアプリを使って外出先から自宅のエアコンや照明の操作ができるほか、家電や電気錠の状態、自宅の発電状況などを簡単に確認することができるようになったという。

また、地域の気象情報や災害情報、避難情報を配信する「安心アラート」機能も新たに搭載され、鉄道などの交通機関や水道、ガス、電気などのインフラ情報も住宅機器コントローラーのモニターにプッシュ通知される。さらにスマートスピーカーやスマートフォンの位置情報、天気予報などさまざまなIoTデバイス、Webサービスとの連携により、スマートスピーカーに話しかけて照明やエアコンなどを操作できるなど、より便利な使い方が可能になるという。

パナソニック、LINE連携・危機管理情報を通知する住宅機器コントローラーを開発

LINE連携で家電の遠隔操作が可能

LINEアプリで自宅のエアコンや照明などの操作や電源OFF/ONの確認、発電状況などを簡単に確認することができる。また、玄関の電気錠は外出先から施錠状態の確認ができるほか、開錠されると、スマートフォン上にLINEアプリからプッシュ通知される。共働き世帯でも子どもの帰宅などが確認できて安心だ。

さらに、LINEアプリから自宅の住宅機器コントローラーに「今から帰るよ」などのメッセージを送信し、本体のモニターに表示することもでき、自宅で留守番している子どもがメッセージを確認することも可能。

気象情報や避難情報を配信する「安心アラート」機能を搭載

近年頻発する地震や洪水などの自然災害に対し、気象警報や災害情報、避難勧告・避難指示情報など住宅や生活の安全・安心に関わる情報を住宅機器コントローラーのモニターにリアルタイムに通知・表示する。鉄道の遅延情報や断水・停電などのインフラの状態、ライフラインに関する情報も表示し、住宅に常設された情報モニターとして安心・安全な生活をサポートする。

「安心アラート」機能による通知情報一覧は以下の通り。

  • 避難情報:自治体からの避難勧告などの避難情報の発令・解除
  • 気象情報:気象庁発表の気象警報の発表・解除、台風、竜巻情報
  • 津波情報:気象庁発表の津波注意報・警報情報
  • 地震情報:震度の情報や地震の概要情報
  • 防災気象情報:指定河川洪水予報や土砂災害警戒情報の発表・解除
  • 火山情報:指定された火山の噴火情報、警報の発表
  • 国民保護情報:弾道ミサイル攻撃など政府によるJアラート情報
  • ライフライン情報:鉄道等の遅延・運休情報、水道、ガス、電気等のインフラ情報
  • 防犯情報:自然災害や事件、事故の情報
  • ゴミの日:ゴミの日の前日・当日にお知らせ

スマートスピーカーなどとの連携により、好みのIoTハウスが実現可能

IoTプラットフォーム連携サービスに対応することで、スマートスピーカーやスマートフォンの位置情報などと連携し、住宅機器コントローラーに接続された機器をまとめて操作することが可能。

選択されたIoTデバイスやWebサービスにおける「条件」と、それに対する住宅コントローラーの動作を自由に設定できるため、生活スタイルに合わせて好みのIoTハウスを実現することができるという。

※1 ECHONETLiteとは、HEMS(※2)を構成するスマートメーター、家電、電気設備などが相互にデータ通信するための共通通信規格で、日本の家電メーカーや電力会社などが中心となって設立されたエコーネットコンソーシアムで2012年に策定された。
※2 ホームエネルギーマネジメントシステムの略。家庭で消費・創出するエネルギーを見える化したり、また家庭内で消費するエネルギーを最適に制御することで、エネルギーを管理するシステムのこと。

Previous

モビルス、チャットボット学習の手間を半減させる「モビコンソール」を開発

NTTアドとNTTドコモ、訪日外国人動態情報を使った「47都道府県基礎分析レポート」の一部を公開

Next