国際産業技術、富士通のVRディスプレイ「zSpace」国内展開のメインチャネルとして拡販

国際産業技術株式会社(以下、KSG)は、富士通株式会社とのこれまでのUNIXサーバ、IAサーバにおけるパートナーシップに加え、富士通が国内総代理店として12月7日(月)に出荷を開始したVRディスプレイ「zSpace(ズィースペース)」においても販売パートナーとして提供を開始する。

 

KSGは、zSpaceの国内の検証・開発インフラの整備や、販売・開発パートナー開拓を推進し、KSGが得意とする中・小規模の開発会社との提携によるVRコンテンツ供給や、独自ソリューションを持つSIerへの組込コンポーネントとしての提案等を軸に、zSpace国内展開のメインチャネルとして、zSpaceの拡販を展開する。

これに先立ち、KSGは富士通と共同で、常設環境としてKSG運営のおっとサーバ店内ショールーム、大手町ITパビリオンにzSpaceデモブースを設置し、ユーザーに開放している。

 

【VRディスプレイ 「zSpace」の利用シーン】

zSpaceは、ディスプレイ、スタイラス、専用メガネから構成されるVR(バーチャルリアリティー)プラットフォームだ。専用メガネを装着すると、ディスプレイに表示されたコンテンツが、画面上の空間に立体的に出現する。あたかもそこに実物が存在するかのように、横から側面を見たり、スタイラスでの操作による回転・三次元の自由度を持った移動が可能だ。

製造・教育・医療・流通・サービス、あらゆる業界で、VRによる体験を通して、コンテンツの付加価値を創造する。

 

■製造現場

設計部門のデザインレビューでの3Dデータによるシミュレーションや、生産部門の組み立てトレーニングにおけるマニュアル・動画など、既存のコンテンツでは、情報を受け取る側の理解力/想像力に依存する部分が大きくなる。

対象の裏側を見たり、スタイラスによる組み付け・取り外しのシミュレーションをしたりと、インタラクティブで直感的なVR体験は、利用者の理解度を飛躍的に高める。

 

■教育現場

動画コンテンツのわかりやすさと、立体模型の臨場感を併せ持ち、視聴者の興味に応じて表示内容の遷移が可能なVRコンテンツは、教育現場での学習効果を高める。

生物の体内や、機械の内部構造などをリアルに、インタラクティブに共有する事が可能だ。

 

■診察室

画像診断のデータを立体化し、様々な角度から確認することで、患部の位置・大きさに対して、より患者の理解度が高まり、治療に対する安心感・納得感が得られる。

例えば、歯科において、「どの歯で、どこまで虫歯が進行しているか」といった内容が、より分かりやすく伝わり、患者と治療内容の妥当性を、より深く共有する事ができる。

 

■自動車販売店

自動車販売店の店頭で、オプション試着、カラーバリエーション選択等、ユーザーが検討中の車を、より魅力的に、色々な角度から見ることができる。

より実物に近いイメージを感じることができる立体モデルによる比較・検討は、セルアップと、接客満足度の向上に寄与する。

 

■博物館/美術館

博物館や美術館の展示品はその希少価値や物理的な大きさによって、静展示に限定される。VRによる動展示を併設することで、展示品のディティールや背景を鑑賞者が”体験”することが可能。

展示品の細部まで作り込まれた3Dコンテンツを、鑑賞者の目の前の空間に擬似的に立体展示し、製作された当時の鮮やかな色彩や、未修復品の完全な状態を再現する等、時間軸上での比較、また、スタイラスによる作品の回転・拡大・分解といったインタラクティブな体験はVRでしかできない新たな展示スタイルだ。

 

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