ダッソー・システムズの消費者調査、2030年には移動はハイパーループ、家にはロボットと予想

超高速鉄道ハイパーループ、完全に接続されたスマートホーム・システム、モバイル決済、パーソナライズ化された予防医療計画など、消費者の生活に変革をもたらすテクノロジーが数多く実現しつつある。未来の都市はどうなっているか。

ダッソー・システムズは、2030年の都市像について同社が実施した消費者調査の結果を発表した。今回の調査では、家庭、移動、健康、小売の4つのカテゴリで未来のエクスペリエンスについて調査している。

2030年の都市はテクノロジーの力によって、生活の質が全体的に高まり、社会全体を意識した利便性を備え、ひとりひとりに合わせた(パーソナライズ化) されたエクスペリエンスが得られるものになると米国の調査対象者は予想している。

2030年の時点で大きなメリットが期待される技術イノベーションとしては「パーソナライゼーション」が挙げられ、その他にもテクノロジーがもたらすメリットとして、セキュリティ、エネルギー効率性、利便性、アクセス性、省エネ、予防措置があげられた。

調査結果の概要は以下の通り。

  • ミレニアル世代は全カテゴリにおいてエクスペリエンスの個別化(パーソナライズ化)に期待も、個人データの共有には否定的。
  • 73%が家庭用遠隔モニタリング機器、70%が完全に接続されたスマートホーム・システム、40%がバーチャルホームロボットの利用を予想。
  • 71%が電気自動車の利用を予想、51%がハイパーループ、38%が空飛ぶタクシーでの移動を予想。
  • 80%以上がテクノロジーで健康をより簡単、効率的に管理できるようになり病気の予防や寿命の伸びを予想。83%が行動と栄養に基づく予防計画の実現を予想、81%が在宅治療機器、80%が完全電子化された記録システムの実現を予想。
  • 84%がモバイル決済や時間・場所を問わない配送サービスを利用してより便利に買い物できるようになると予想。また、55%が2030年の段階でバーチャルショッピングしか存在しなくなっているとは思えないと回答。

同調査は独立系マーケットリサーチ会社CITE Researchの協力の下、米国の成人から各層を反映するように一般消費者1,000名を対象者に、2018年11月19日から29日の期間、オンラインにて実施された。

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