ウイングアーク1st、ミリ秒単位データの可視化を行う集計・分析プラットフォーム「Dr.Sum Ver.5.1」を発売

近年、IoTデータなどのリアルタイム処理が必要とされ、例えば製造業では、設備や機器のセンサーが感知したデータをリアルタイムに監視し、異常や故障を早期に発見、点検やメンテナンスを行うIoT活用への取り組みが広がっている。センサーデータはミリ秒単位のストリーミングデータになるため、数億件規模の大量データを蓄積でき、高速な分析やリアルタイムに可視化できるデータベースが求められている。

そこで、ウイングアーク1st株式会社は、集計・分析プラットフォーム「Dr.Sum Ver.5.1」を、3月15日に発売する。

「Dr.Sum」は、様々な企業システム内に蓄積されているデータを統合し、高速な集計・レポーティングを実現するBIツールだ。企業内に蓄積された様々なデータの高速集計エンジンとして利用されてきた。「Dr.Sum Ver.5.1」では、機械や設備からのミリ秒単位のストリーミングデータを収集・加工する新機能「Dr.Sum Data Funnel」が標準搭載された。

この「Dr.Sum Data Funnel」が時刻の正規化や、時間のズレの補正、異常値の除去やデータ欠落の補完を行い、「Dr.Sum」のインメモリエンジンで大量のリアルタイムデータを蓄積・高速集計する。これにより、ミリ秒単位のデータの可視化が行えるようになる。対応プロトコルは、GET/POST、MQTT、OPC UAである。

価格は、基本となるDr.Sum エンジンが345万円(1サーバー・初年度の保守費込・税別)からだ。

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