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京セラ、LTE Cat.M1対応の位置追跡を行う「GPSマルチユニット」を発売

京セラ株式会社は、LPWAの通信規格のひとつである「LTE Cat.M1」に対応した「GPSマルチユニット」を、3月下旬以降に順次販売開始する。

「GPSマルチユニット」は、GPSに加え、GLONASS、みちびき(※1)による位置情報に対応した、人やモノの位置追跡を行う端末である。位置情報に加え、温度・湿度・加速度の各種センサーとアンテナをユニットに搭載している。

電源仕様は、室内環境の遠隔監視など、常時給電が可能な環境で利用する外部給電タイプと、子どもの見守りや自転車の盗難防止など、給電可能なタイミングが限られる環境で利用するバッテリー内蔵タイプの2種類がある。バッテリー内蔵タイプには、1,500mAhのバッテリーが搭載されている。

また、UART(※2)やUSBの汎用インターフェースに対応しており、モデムモード(※3)で顧客の既存の機器やデバイスなどとも接続し、IoT機器として活用できる。外部給電タイプは内蔵のアンテナでは通信が難しい環境でも、外部アンテナ(※2)を接続して利用できる。

同ユニットは、高齢者の安否確認や子どもの位置確認、コンテナやトラックなどの物流管理、スマート農業の実現に向けた遠隔監視やデータ収集、製造機械の監視や異常検知など、さまざまな分野で活用可能だ。

※1 GLONASSは、ロシアの人工衛星を利用した衛星測位システム。みちびきは、準天頂軌道の衛星が主体となって構成されている日本の衛星測位システム。
※2 UART/外部アンテナは、外部給電タイプのみの対応。
※3 モデムモードでは、搭載センサーを使用することはできない。

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