NTTドコモ、ドローン運用をトータルサポートする「docomo sky」を提供開始

株式会社NTTドコモは、ドローン運用をトータルにサポートするサービス「docomo sky(ドコモスカイ)」を提供開始した。

同サービスは、ドローンとプラットフォームをセルラーネットワークで常時接続することで、複数台の自動飛行、目視外での遠隔操作、機体情報やフライトの管理、撮影画像データ等のセンシングデータをリアルタイムに取得し管理・分析を行うまでの一連の運用をWEB上で統合管理することをコンセプトとしており、ドローンを用いてサービスを提供する企業に向けて提供する。

docomo skyを用いたソリューション第1弾として、「ソーラーパネル点検」が提供される。これまでソーラーパネルの点検は、専門知識を有する技術者が目視で確認することが一般的であり、点検にかかる人的コストが課題となっていた。

docomo skyを用いたこのソーラーパネル点検は、赤外線カメラを搭載したドローンでパネル表面を撮影、得られたデータを分析することで、ホットスポットと呼ばれる異常箇所を検出し、レポートを作成するところまでを自動で行うことができる。一連の点検業務運用およびデータ管理はダッシュボード機能を活用することで、Web画面上で一元管理ができる。

また、ドコモは2017年から自社の携帯電話無線基地局(以下、基地局)点検にドローンを活用しており、そこで培った点検ノウハウと同サービスを組み合わせて「ドローン基地局点検システム」を開発し、2019年2月から自社基地局利用の全国展開を開始している。

ドローン基地局点検システムはdocomo skyに対応した専用の操縦者向けグランドコントロールステーションアプリケーションにより点検業務を支援する。操縦者は簡易な操作により高度や速度を設定し、ドローンの自動飛行、自動撮影、撮影画像のリアルタイム送信が可能だ。

また、点検者は、専用画面から遠隔地の鉄塔の品質保全状況の確認を即時に行うことも可能となり、飛行の一部と撮影が自動化され、操縦者の作業負担が解消するとともに、これまで自社基地局点検の課題だった操縦者のスキル平準化が実現される。

ドローン基地局点検システムは、更なる機能拡充として、これまで人が目視で確認していた基地局の劣化状況をAIによって判定する機能を開発し、今後精度向上および最適化に取り組んでいくとした。

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