国土交通省、AIなどを活用して下水道事業の効率化を目指す

国土交通省は、平成31年1月に公募を開始した平成31年度B-DASHプロジェクト及び下水道応用研究に応募のあった技術について、学識経験者からなる第三者委員会を開催し、審査の結果、平成31年度の採択技術として合計9技術を決定した。

下水道革新的技術実証事業(以下、B-DASHプロジェクト)として、ICTを活用した省スペース・省エネ型高度処理技術などの4技術について、実規模レベルの施設を用いた技術実証を行う。このほか、1技術について、導入効果などを含めた普及可能性の検討や技術性能の確認(以下、FS調査)を行う。併せて、下水道応用研究として4技術について応用化に向けた開発支援を行う。

<B-DASH 実規模実証>
[1] 単槽型硝化脱窒プロセスのICT・AI制御による高度処理技術実証事業
[2] ICT技術(クラウドAIシステム)を用いた汚水マンホールポンプのスマートオペレーションの実証
[3] 水位計と光ファイバー温度分布計測システムにAI を組合せた雨天時浸入水調査技術の実用化に関する実証事業
[4] AIによる音響データを用いた雨天時浸入水検知技術の実用化に関する実証事業

<B-DASH FS調査>
[5] 汚泥の高付加価値化と省エネ・創エネを組み合わせた事業採算性の高い炭化システムに関する調査事業

<下水道応用研究>
[6] 新規高性能ガス透過膜と高解像度モニタリング技術を導入した膜曝気型バイオフィルム法による排水処理の省エネ化
[7] FO膜を用いた超省エネ型下水処理システムの開発
[8] 下水処理場における硝化阻害物質の高効率探索システムの開発
[9] 下水道資源を最大限に活用した飼料用米栽培技術の開発と下水道の新たな役割の創造

出典:国土交通省ホームページ

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