インフラ検査に利用されるドローン – 社会インフラテック レポート4

ドローンを利用した、インフラ検査が活発になっている。

これまでは、高所を検査する際に、足場の組立が必要となりコストが高額になっていたり、高所作業のため安全性の考慮など、課題があった。
ドローンを利用することで、高所作業を不要にし、効率的な外観検査が期待されている。

NEXCO中日本 / SCIMUS

ドローンとバッテリーを有線で接続している。

これにより、バッテリーによる稼働時間の制限がない。
ドローンを利用する際は、バッテリーケーブルが延伸可能範囲と、ケーブルの重量を鑑みて、稼働範囲を決定する。

LANケーブルも直接接続しており、ドローンに搭載されたカメラかの動画を、現地でリアルタイムに取得することができる。

帝人エンジニアリング / 水素ボンベを用いたドローン飛行デモ


少し視点が変わるが、TEIJINが開発する高圧複合容器を用いたドローンのデモを紹介する。

TEIJINはこれまで、災害や医療用途等に高圧複合容器を提供しており、時代とともにより軽量かつ堅牢に進化している。

デモ(動画が展示されていた)では、TEIJINが提供する高圧複合容器に水素を注入、当該容器をドローンに搭載し、燃料電池を用いてドローンを稼働させていた。
デモ環境では1時間弱の継続飛行が出来たという。

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