インターリンク、人工知能「DQN」使用のアプリ開発がテーマの「2016シリコンバレーインターンシップ」募集開始

新ドメイン「.moe」、「.osaka」、「.earth」の運営やオタク川柳大賞を主催する、インターネットサービスプロバイダーの株式会社インターリンクは、「2016シリコンバレーインターンシップ」の参加者募集を開始した。

2011年に開始された同インターンシップは、今年で6回目の開催となる。

2014年より開催地をサンノゼからサンフランシスコ市内へ移動。TwitterやFacebook、Zynga等の世界的なインターネット新興企業(約1,900社)が本社を構え、IT企業の拠点となりつつあるサンフランシスコ市内は、シリコンバレーの一部とする見方も強まっており、テクノロジー企業に勤める若者から人気が高く、全米で最も高額な家賃のエリアだ。日々カウンターカルチャーが生まれる場所で、刺激を受けることが同インターンシップのコンセプトだという。

 

インターンシップ生が取り組む課題は、「DQNを使って○○をやってみる」。DQNとは、Googleの子会社DeepMindが開発した人工知能、「Deep Q-Network」の略で、深層強化学習を通して、人間レベルの制御を可能にする。

同インターンシップでは、DQNをはじめとする機械学習を活用して、アプリ開発を行う。どういうアプリにするかも含めて、インターン生が考える。インターンシップ期間中は、同課題の取り組みだけではなく、ベンチャー企業の訪問、現地企業に勤務する日本人との交流、観光ツアー等を本年も実施。過去5回の開催では、Apple、Twitter、Facebook、Yahoo!、Evernote等を訪問。訪問先の食事会では、現地で活躍されるスタッフに直接質問をして、貴重なアドバイスを得ることができた。

現地にはインターリンクのスタッフ2~3名が同行。Pythonの知識のある大学生、大学院生で2016年8月の1ヶ月間シリコンバレー滞在が可能な男女なら誰でも応募可能。往復の渡航費(※自宅から空港までの交通費も含む)や現地での宿泊費用は、インターリンクが全額負担。給与は支給されないが、食費として1日30ドルを支給。また、土日等の就労時間外は、自由に観光もできるという。

 

2011~2015シリコンバレーインターンシップの模様

インターリンク、人工知能「DQN」使用のアプリ開発がテーマの「2016シリコンバレーインターンシップ」募集開始
研修施設で課題に取り組む。
インターリンク、人工知能「DQN」使用のアプリ開発がテーマの「2016シリコンバレーインターンシップ」募集開始
Google訪問。
インターリンク、人工知能「DQN」使用のアプリ開発がテーマの「2016シリコンバレーインターンシップ」募集開始
Twitterの食堂も訪問

 

2016シリコンバレーインターンシップ応募要項

・募集受付期間 2016年3月22日~5月20日
・募集人員 4名
・実施期間 2016年8月1日~31日
・実施場所 カリフォルニア州サンフランシスコ市内
・応募資格   大学生、大学院生で2016年8月の1ヶ月間シリコンバレー滞在が可能な方、 Pythonの知識ある方。現地責任者の指揮、監督の指示に従って就業を進められる方、業務に関する守秘義務を遵守できる方。※機械学習に関する知識はあった方が好ましいが、必須ではない。

・今年のテーマ DQN(をはじめとする機械学習)を使ったアプリ開発
・内 容 プログラミング、企業訪問(4社を予定)、観光ツアー
・待 遇 渡航費用(自宅から現地までの往復)、住宅は同社提供
・給 料 無給。ただし、食費として1日あたり30$支給

 

応募について

2016シリコンバレーインターンシップサイト内の応募フォーム内より、応募。
書類選考を通過した方には、面接およびプログラミングの試験について、メールにて案内。
※面接及び試験実施場所は同社だが、来社が不可能な場合はスカイプでの実施。
※プログラミング能力を確認する試験となる。

 

【関連リンク】
インターリンク(INTERLINK)
グーグル(Google)
Google DeepMind
2016シリコンバレーインターンシップ

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