自然言語対話の質が決め手、AIチャットボット15選

働き手不足と働き方改革に対応し、企業のDXを推進するツールのひとつとして、チャットボットがある。

2016年、LINEとFacebookメッセンジャーがチャットボット対応APIを公開したことで、国内でチャットボットが急激に広まった。この年は「チャットボット元年」と呼ばれる。

矢野経済研究所が発表した「国内の対話型AIシステムの市場規模」では、2017年に11億円の売り上げ実績であったが、2022年には130億円を突破すると予想されている。

チャットボットとは

チャットボットとは、「チャット」と「ボット(ロボット)」を組み合わせた言葉で、コンピュータがテキストを介して自動会話をするプログラムのことである。

対話に必要な知識を集めたデータベースを用意すれば、ユーザーからの問い合わせに対し、チャットボットが人間に変わって24時間365日対応する。

チャットボットには、事前に作成しておいたシナリオに沿って回答をする「シナリオ型(ルールベース型)」と、膨大なデータを解析し統計的にもっとも適切とされる回答をする「AI(機械学習)型」がある。

チャットボットが必要となる理由

チャットボットは主に、社外からの問い合わせ対応や、社内のヘルプデスクとして利用されている。

例えば、「カスタマーサポートのオペレーター不足により、お客さまをお待たせしてしまう」といった課題や、「マニュアルに掲載されているような質問が多く、社内ヘルプデスクの稼働を逼迫する」といった課題を解決することを目的としている。

チャットボットのメリット

チャットボットを導入することで、これまで手間がかかっていた問い合わせへの対応業務を軽減できる。また、問い合わせのログデータを取れるので、知識の属人化を防止し、応対品質を平準化できる。

NTTコミュニケーションズの発表によると、コンシューマー向けサービスサイトにチャットボットを実装したところ、人によるチャット対応件数は60%削減、問い合わせ対応可能件数はオペレーターを増員せずに4倍に増加する効果が得られたという。

さらにユーザーローカルの発表では、企業内で、特定業務のマニュアル/FAQをチャットボット化したところ、社員からの質問に対応する体制を導入前の3分の1に縮小。マニュアルの集約・一元化にも貢献し、業務知識の属人化が解消したそうだ。

チャットボットのデメリット

多くのチャットボット製品があるため、選ぶのが難しい。

すべてを自動化できるわけではないため、あらかじめ決められた質問にしか回答できない場合、さまざまなユーザーの質問に答えられない場合がある。

チャットボットにAIが使われていたとしても、AIはまだ言葉の意味を理解することができないため、広範囲の質問には答えることができない。また、回答の精度を高めるにはある程度の調整期間が必要になる。

チャットボットの仕組み

チャットボットの仕組み

チャットボットは基本的に、アプリケーションとボットをAPIで連携することで動いている。

ユーザーの質問をボットがキーワード分析し、質問の意味を理解する。そして、適切な答えを生成し、アプリケーション経由で返すことで、自動で会話をしているように見せている。

最近では、ユーザーの質問を解釈するためにAIが使われていることが多い。それに対し、予め用意された選択肢を選ばせながら行う会話は、シナリオ型(ルールベース型)と呼ばれる。

チャットボットの比較のポイント

用途

顧客対応として社外向けで使いたいのか、ヘルプデスクなどの社内向けで使いたいのかによって、選ぶ製品が変わってくる。

対応言語

海外ユーザーからの問い合わせが多い場合、英語対応や中国後対応できる製品はおのずと限られてくる。もしくは、外国語対応可能な有人対応システムがあるかどうかも確認したい。

AI

チャットボットの「対話力」を決めるのはAIだ。ある業界で使われるチャットボットであれば、その業界の専門用語に精通している必要がある。また、AIが聞き取った文書に対する意味理解力が高くなければ、チャットボットが返す答えが、当て外れなものとなるだろう。

AIの性能が全てとも言えるわけだが、どういう用途に強いのか、どういうレベルのことに対応しているのかに注意して選ぶ必要がある。

こういった辞書を、クライアント企業に準備してもらわないといけないというケースも多く、その場合は、自社で辞書データを作ることが可能なのか、その想定されるやりとりを洗い出すことが可能なのか、など、事前準備ができる力がないと採用してもうまくいかないことも多い。

無料トライアル

対話の質がイメージとあっているかどうかを確認するためには、無料のトライアル期間があるかどうかが欠かせない。

費用

初期費用はない製品もあれば、数十万かかる場合もある。

月額費用は、数千円〜数十万とかなりばらつきがある。導入後のサポート体制があるかどうかによって、金額が変わることが多いが、自社で運用する体制やノウハウがない場合、サポートをしてくれるサービスを選びたい。

対応環境

Webブラウザだけでいいのか、LINEやその他SNSでも利用できた方がいいのか、自社の求める用途に合わせて検討したい。

チャットボット比較

ここでは、AIが搭載されているチャットボットを比較し、月額費用順に並べた。

Zendesk Chat(ゼンデスク)

Zendesk Chat(ゼンデスク)

Zendeskは、世界160カ国以上で20万社を超える企業への導入実績を持つ包括的なカスタマーサービスソフトウェアを提供する企業である。

Zendeskが提供するサービスの中に、AIチャットボット「Zendesk Chat」も含まれている。

特徴

「Zendesk Chat」の導入は、コーディングなど一切不要で、数分で設定が完了するので、低コストでまずAIチャットボットを使ってみたいという企業に向いている。

用途

社内向け・社外向け

対応言語

日本語・英語・中国語・韓国語・スペイン語・フランス語・ロシア語など

対応環境

  • Webブラウザ
  • LINE
  • Facebookなど

導入期間

要確認

無料トライアル

あり

費用(税込)

  • 月額:49ドル(年払い)〜

RICOH Chatbot Service(リコー)

RICOH Chatbot Service(リコー)

RICOH Chatbot Serviceは、社内やお客様からの問合せに自動返答し問合せ業務を削減する。AIを活用した誰でも簡単に運用できるチャットボット。

Webサイトへのチャットボタン設置は、自動で作られるタグ1行をサイトにコピー&ペーストするだけで完了する。

リコージャパン、西武鉄道、佐川グローバルロジスティクス、東レ建設、雪印メグミルク、大阪府などに導入されている。

特徴

リコーの独自技術で磨き上げられたAI(人工知能)が類義語、同義語、表記のゆれを自動で理解。また、会社独自の言い回しも類義語として手動で登録可能。

Excelのテンプレートを元にQ&Aを作成し、管理画面よりデータを読み込むだけで簡単に導入できる。

製造、小売、医療・介護、建築、不動産、観光、自治体、大学などの業種や、総務、人事、経理、情報システムなど、社内業務別 に想定され る基本的なQ&Aをまとめたテンプレートを用意している。

用途

社内向け・社外向け

対応言語

日本語、英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、タイ語、ポルトガル語、スペイン語、ロシア語、ベトナム語、チェコ語、ヒンディー語、インドネシア語、マレー語、フィリピン語

対応環境

  • Webブラウザ

導入期間

2週間から1ヶ月程度

無料トライアル

あり

費用(税込)

  • 初期費用:5,000円
  • 月額18,000円〜

AI.BiS(ジーニー)

AI.BiS(ジーニー)

「AI.BiS」は。AI非搭載チャットボット「Chamo」を提供するジーニーが展開するAIチャットボット。

一般的な問い合わせ対応というよりも、企業サイトに訪問した大口顧客の企業情報・サイト内での行動を可視化し、受注確度の高い見込み客を見極め、営業活動をするための営業チャットツール。

特徴

これまで顧客からの問い合わせを待つことしかできなかった状況から、見込み顧客に対して能動的に話しかけることができるAIチャットボットにより、ウェブサイト上での営業活動を24時間自動で行えるようになる。

問い合わせを受けてから電話/メールで応答する、といった足が長い営業から、その場で応答/説明を行うスピーディーなAI型営業に変革する。

用途

社外向け

対応言語

日本語

対応環境

  • Webブラウザ

導入期間

要確認

無料トライアル

要確認

費用(税込)

  • 月額費用:29,800円〜

CLOVA Chatbot(LINE)

CLOVA Chatbot
引用:LINE

LINEサービスはもちろん、Facebook、自社Webサイト、社内チャットツールなど、さまざまなコミュニケーションツールと連携することが可能。to Cビジネスで培った直感的に操作可能なUIにより、専門的な知識がなくても会話の設計・運営が可能。

特徴

LINEのAIチャットボットだから、LINEサービスとの連携は簡単。

さらに、LINE公式アカウントやLINE WORKSと連携しやすい機能が備わっている。LINE Pay決済との連携機能もあり、チャットボット上でLINE Pay決済も可能。

最新の機械学習モデルを活用し、正答率84.7%という高い正答率を達成。自然言語処理が使われているため、単語やキーワードに限定されず、日常の会話調による問いかけにも対応。

統合指標、失敗会話/不満足回答に基づいて再学習し、データを蓄積することでお客様の質問により的確に回答することができる。

用途

社内向け・社外向け

対応言語

英語、中国語、韓国語、タイ語、インドネシア語に対応

対応環境

  • LINE
  • LINE WORKS
  • LINE Pay決済
  • Facebook
  • Webサイト

導入期間

新規導入の場合は運用開始までに約4ヶ月、既存チャットボットからの切り替えの場合は約3ヶ月必要になることが一般的。

新規導入の場合は、シナリオ作成→QA詳細化→学習・チューニング→確認→運用開始という流れになる。

無料トライアル

あり

費用(税込)

利用基本料:55,000円(一定回数以上は従量課金、Q&A登録数上限あり)

FAQチャットボット(NTTdocomo)

「FAQチャットボット」は、QとAの一覧表をもとに簡単にチャットボットの作成・運用ができるサービスで、社内向けにもエンドユーザー向けにも使うことができる。

特徴

「FAQチャットボット」は、AIにより質問から回答を導き出す。ドコモグループのコールセンターでも活用されており、オペレーターの負担軽減に繋がっている。

他にも自治体に導入し、24時間いつでも問い合わせが可能になったことで、市民の利便性が向上したという。

質問文と回答文のペア(QAリスト)から、FAQチャットボットを作成する。専用の管理画面から、必要な各種データの登録や精度向上のためのチューニング、動作確認が可能。

用途

社内向け・社外向け

対応言語

日本語

対応環境

  • WowTalk(社内向け)
  • LINE(社外向け)
  • LINE WORKS(社内向け)
  • Microsoft Teams(社内向け)
  • my daiz(社外向け)
  • Web(チャットウィンドウ)(社内外向け)

導入期間

サービスの利用開始まで約15営業日。導入サポートあり(有料オプション)

無料トライアル

なし

費用(税込)

  • 初期費用:3,300円
  • 従量プラン基本料金:55,000円(無料利用回数 30,000回/月)

sAI Chat(サイシード)

問い合わせ対応効率を向上させるAIチャットボット。

キリン、イオン、HIS、読売新聞、朝日新聞、ルネサンス、神戸大学、サカタのタネなど3年間で70社の導入実績。

大手メーカーのお客様相談センターの事例では、月に約1,000件ほどの問い合わせが来ていたが、約400件ほどに減り、コスト削減を実感することができたという。

特徴

社内外からの問い合わせ対応に特化して構築したAI検索エンジンを自社で開発し、少ないデータ数でも高い精度をユーザーの解決を促すことが最大の特徴。導入時から精度95%以上を誇る。

デザインの作り込みの自由度も高く、企業カラーにあったシステムの導入が可能。

精度に影響を与えるAI教師データ(≒言い換え表現)を作る必要なしに運用を始めることが可能。FAQデータを保有していない場合は対応履歴などからサイシードがFAQを作成する。

システムの選定のみならず、業務プロセス改善のコンサルティングサービスも提供している。

用途

社内向け・社外向け

対応言語

日本語

対応環境

  • Webブラウザ
  • LINE

導入期間

平均2〜3ヶ月。導入後、月に一度分析レポートを提出し改善提案を実施(初回無料)。

無料トライアル

要確認

費用(税込)

  • 初期費用:300,000円〜
  • 月額費用:80,000円〜

サポートチャットボット(ユーザーローカル)

ユーザーローカルが提供する「サポートチャットボット」とは、ユーザーサポート業務を自動化するAIだ。

EC・予約サイト問い合わせ対応、情報システムヘルプデスク、公共機関窓口、営業支援、人事総務・経理業務マニュアルなどに対応する。導入から公開まで最短1ヶ月で対応可能。

JTB、慶應バス、オリックス自動車、SOMPOひまわり姓名、大和ネクスト銀行、キャノンマーケティングジャパンなど約500社が導入している。

特徴

膨大な会話データ分析を元にした、回答精度が高いAIを搭載。

自然言語に特化した人工知能(AI)を活用し、平均95%を超える高い回答率を誇る。FAQで解決できなかった質問の分析を自動化し、優先度が高い改善点を可視化する事で運用が簡単に。

チャットボットで解決できない場合は有人チャット機能と連携し、オペレーターにエスカレーション可能なことも特徴的だ。

用途

社内向け・社外向け

対応言語

日本語・英語

対応環境

  • webサイト
  • Kintone
  • Microsoft Teams
  • Slack
  • LINE WORKS
  • チャットワーク
  • LINE
  • Facebook Messengerなど

導入期間

最短1ヶ月。運用開始後は、回答率などの各指標に応じて専任チームが改善を無料でサポート。

無料トライアル

なし

費用(税込)

  • 初期費用:55,000円
  • 月額利用料:110,000円

hachidori(hachidori)

hachidori
引用:hachidori

「hachidori」は、日本人が日本人向けに作った、純国産 GUI型※のチャットボット開発ツール。

選択肢(シナリオ)タイプ、フリー ワードタイプ、有人チャットサポートタイプ、これら3つを組み合わせて利用できるハイブリットなチャットボット。

住友生命、ソフトバンク、リクルート、エノテカ、電通デジタル、東京都などの顧客対応型のチャットボット・社内ヘルプデスク型のチャットボットなど、7,000を超える開発実績がある。

※GUI(グラフィカルユーザインタフェース):視覚表現を使ったユーザーインターフェースのこと

特徴

7,000を超える開発実績に基づくノウハウを活かし、成果が上がる初期構築を実現する。

言語処理に優れたAIが高い正答率を実現。質問ごとの解決率から、QAのチューニングをすることでさらに精度向上が可能。

シナリオはブラウザで動作するGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)なので、プログラミングのような知識がなくとも簡単に作成することができる。

「LINE社によるNotification認定バッチ」(国内では2社のみ)を受けているチャットボット業者。

用途

社内向け・社外向け

対応言語

日本語

対応環境

  • LINE
  • Facebook Messenger
  • LINE WORKS
  • Webブラウザ

導入期間

要確認。カスタマーサクセス担当が効果最大化に伴走してくれる。

無料トライアル

あり。14日間

費用(税込)

  • 初期費用;220,000円〜
  • 月額費用;110,000円〜

OKBIZ. for AI Chatbot(OKWAVE)

OKBIZ. for AI Chatbot
引用:OKWAVE

OKWAVEのビッグデータと独自のAI技術で、サポート業務の効率化と顧客接点の強化を実現するサポート業務特化型AIチャットボット。

AIチャットボットの多くは、質問文と回答の紐付け情報をたくさん教え込む必要があるため、AI導入時に想定以上のにコストが発生するが、「OKBIZ. for AI Chatbot」は、Q&Aサイト「OKWAVE」で蓄積されたQ&Aデータ、回答データとしてのFAQ、同社独自のAI技術を組み合わせて利用することが可能。

みずほ銀行、東日本旅客鉄道、ソフトバンクモバイル、パナソニック、楽天カード、タワーレコードなど、600社を超える企業が社外対応や社内ヘルプデスク用で導入している。

特徴

Q&Aサイト「OKWAVE」で蓄積された3,700万件超のQ&Aデータを学習済み。さらに、提示した回答に対する利用者からの評価を自動的に学習する。

キャラクターのプロフィール情報を作成し、特別なシナリオを組まずに基本会話を実現することが可能。ユーザー対応の際、チャットボットから有人オペレーターへの切り替えをページ遷移なく提供することもできる。

株式会社ONE COMPATHの店舗検索サービスと連携し、AIチャットボット上にて店舗検索も可能になった。

用途

社内対応・社外対応

対応言語

日本語

対応環境

  • LINE
  • Facebook
  • Twitter
  • Webブラウザ

導入期間

導入までの期間は、PoCの実施を前提で2ヶ月が標準的期間。

無料トライアル

なし

費用(税込)

  • 初期費用:550,000円
  • 月額費用:145,200円〜
  • 有人チャットのみは初期110,000円/月額13,200円〜

COTOHA Chat & FAQ(NTTコミュニケーションズ)

「COTOHA Chat & FAQ」は、Q&A登録だけで簡単に始められるチャットボットで、最大の特徴は25か国語対応であることだ。

独自のセマンティック検索(キーワードでなく質問の「意味」を解釈し、答えを検索する技術)とAIの学習機能により、高精度なパフォーマンスを実現する。つまり、キーワードではなく質問の意味を理解し、適切なFAQを自動表示する。

同社のチャットボットは、キリン、東北電力、NTT PCコミュニケーションズ、埼玉県庁などで社内の問い合わせ対応や、社外のカスタマーサポートで導入されている。

特徴

チャットボット、検索ボックス、問い合わせフォームの多彩なユーザーインターフェースを用意。

お客さまのWebページにjava scriptを数行追加することで簡単に導入が可能。管理画面は、ログ分析、FAQの新規追加・編集、評価分析、AIによる未解決質問の自動分析など豊富な機能を搭載。

「COTOHA Chat & FAQ」のAIエンジンはNTTコミュニケーションズが作成した膨大なデータを用いて事前に学習を行っているため、新たに学習しなくても実用的な水準で利用を開始できる。

さらに、お客さま辞書を用意することで精度を高めることも可能。

用途

社内向け・社外向け

対応言語

英語、中国語、韓国語はもちろん、 スペイン語、ポルトガル語、ロシア語 など、25言語に対応

対応環境

  • Webブラウザ
  • Microsoft Teams
  • LINE
  • Slack

導入期間

最短1カ月程度で導入可能だが標準納期は2ヶ月。
運用に関する相談受付、チューニング支援、月に1回の操作説明会や運用レポートなどを用意。

無料トライアル

なし

費用(税込)

  • 月額195,000円〜

HUE Chatbot(ワークスアプリケーションズ)

HUE Chatbot(ワークスアプリケーションズ)
引用:ワークスアプリケーションズ

「HUE Chatbot」は、自然言語処理に特化した研究開発機関「ワークスアプリケーションズ・エンタープライズ 徳島人工知能NLP研究所」が開発した、社内外の問い合わせ業務を効率化する全自動AI対話ツールだ。

自然言語処理を活用することで、エンドユーザーが知りたい内容を事前にセットしたFAQから自動応答で回答する。

特徴

一問一答のほか、シナリオ形式、複数候補提示、画像での回答、外部API呼び出しなど、回答に行き着く複数のアプローチ方法を採用しているため、例えば、「向日葵-ひまわり-ヒマワリ」といった文字種の違いも、同じ意味として理解することができる。

充実の管理者サポート機能で稼働後のPDCAも万全。

HUE Chatbotの管理者ダッシュボードは、利用状況がひと目で分かるよう自動で問い合わせ内容を解析し、グラフ表示してくれる。さらに、うまく回答できなかった質問を自動で分類し、改善重要度の高いものはどの部分なのか教えてくれる。

ノンプログラミングでFAQの作成・追加が可能。

用途

社内向け・社外向け

対応言語

日本語

対応環境

Google Chrome

導入期間

最短約1か月で利用可能。Web会議による対面サポートあり(オプション費用)

無料トライアル

あり

費用(税込)

  • 初期構築費用 : 330,000円~
  • 月額利用料 : 110,000円~

AIさくらさん(ティファナ・ドットコム)

「AIさくらさん」はティファナ・ドットコムが提供する人工接客ツールだ。

JR東日本、セブン&アイホールディングス、ホテルメトロポリタン、羽田空港国内線ターミナル、佐賀県庁などに導入されている。

特徴

駅構内案内でおなじみの「AIさくらさん」だが、そのAIさくらさんには種類がある。

現在、「DXさくらさん」「受付さくらさん」「テレワークさくらさん「非接触さくらさん」「検温さくらさん」「業務日報さくらさん」「メンタルヘルスさくらさん」「接客さくらさん」のバリエーションがあるため、自社に適したサービスを導入できる。

AIさくらさんは駅や商業施設などにもサイネージの形態で多く導入されており、非接触での操作や検温も可能になった。さらには、WebでのAI接客だけでなく、受付の自動化、RPA(業務の自動化)、テレワークサポート、業務日報の自動作成、サイトの改善提案、多機能自販機など幅広いシーンに実装されている。

用途

社内向け・社外向け

対応言語

日本語、英語、中国語(簡体、繁体)、韓国語、タイ語、​インドネシア語、ベトナム語、ミャンマー語、フランス語、スペイン語、​ブラジルポルトガル語の全12言語

対応環境

要確認

導入期間

要確認

無料トライアル

1ヶ月間

費用

  • 初期費用:90万円
  • 月額38万円〜

自動会話プログラム AIチャットボット(パナソニック)

自動会話プログラム AIチャットボット(パナソニック)
引用:パナソニック

AIエンジンに事前学習させたQAを基に様々なUIを活用して、社内からの問い合わせにチャット形式の自動会話プログラムを用いて対応するサービス。AIによって高い精度で入力内容を理解する。

社内向けのコールセンターチャットボットを導入した場合の効果を検証したところ、ユーザーが回答を得られるまでの時間を80%削減、コールセンターへの問い合わせ件数を37.6%削減したという。

特徴

業界に精通したヘルプデスクならではの学習データ設計支援。同社のコールセンター、ヘルプデスクの請負い業務で培ってきたノウハウやデータを活用している。

高性能な機械学習からより廉価なルールベースによるチャットボットまで、案件ごとに柔軟に提案。管理部門のスタッフのチャットによる応対と、無人のAIチャットボットによる応対のハイブリッドな活用も可能。

企業キャラクターやオリジナルキャラクターを登録することで、バーチャルエージェントとして振舞わせる事もできる。

用途

社内向け

対応言語

日本語

対応環境

  • 各種SNS
  • スマホアプリ
  • Webブラウザ

導入期間

要問い合わせ

無料トライアル

なし

費用

要問い合わせ

KARAKURI(カラクリ)

KARAKURIは、東大大学院人工知能研究チームが開発したカスタマーサポートの現場に特化したAiチャットボット。正答率95%を保証しているのが最大の特徴だ。

メルカリ、WOWOW、ぐるなび、SBI証券、GMO、三井ダイレクト損保などに導入されており、ある企業では、導入4ヶ月後には50%の人件費削減ができたという。

特徴

コミットした正答率までAIを育てて、即戦力の状態で納品するのが特徴。

AIチャットボットは、運用を軌道に乗せるまでのハードルが高いため、業務設計フェーズが非常に重要。さらに運用を継続する必要がある。

業務設計フェーズに問題があると、期待していた成果が得られないまま、成果を出せないAIチャットボットを運用し続けるという悪循環に陥ってしまうため、同社はサービスを提供するだけではなく、初期検討から常に伴走する総合的な支援を前提としている。

用途

社内向け・社外向け

対応言語

日本語・英語

対応環境

  • Webブラウザ

導入期間

申込後、最短2週間

無料トライアル

なし

費用

要問い合わせ

HiTTO(ジェナ)

HiTTO(ジェナ)
引用:ジェナ

「HiTTO」は独自開発のAIを搭載した、社内向けAIチャットボットだ。

ユーザーの評価やフィードバックをもとに回答精度を向上させる自動学習機能を搭載しており、利用すればするほど、回答精度が向上する。

日清精粉グループ、三菱重工、オンワード、マイナビ、ほけんの窓口、イトーヨーカドー、三井不動産リアルティ、大正大学などに導入されている。

特徴

  • データの追加や編集、レポートによる利用回数や回答精度の見える化など、システムに詳しくない方でも簡単に活用できる、直感的で使いやすい管理画面を用意
  • PC・スマホ・タブレットなどの様々なデバイスから活用できる
  • 用途

    社内向け

    対応言語

    日本語

    対応環境

    • Webブラウザ
    • LINE WORKS
    • Microsoft Teams
    • Chatwork
    • Slackなど

    導入期間

    導入後はカスタマーサクセスチームの専任担当が、AIチャットボットの活用を支援する。

    無料トライアル

    なし

    費用

    要問い合わせ

    まとめ・比較表

    以上のチャットボット について比較すると以下の通りだ。

    用途 対応言語 無料トライアル 費用(税込) 対応環境
    ゼンデスク 社内・社外 日本語・英・中・他 初期なし
    月額49ドル(年払い)
    • LINE
    • Facebook
    • Webサイト
    リコー 社内・社外 日本語・英・中・他 初期5,000円
    月額18,000円
    • LINE
    • LINE WORKS
    • LINE Pay決済
    • Facebook
    • Webサイト
    ジーニー 社外 日本語 要確認 初期なし
    月額29,800円
    • Webサイト
    ドコモ 社内・社外 日本語 初期3,300円
    月額55,000円
    • WowTalk
    • LINE
    • LINE WORKS
    • Microsoft Teams
    • my daiz
    • Webブラウザ
    サイシード 社内・社外 日本語 要確認 初期300,000円
    月額80,000円
    • LINE
    • Webブラウザ
    ユーザーローカル 社内・社外 日本語・英語 初期55,000円
    月額110,000円
    • webサイト
    • Kintone
    • Microsoft Teams
    • Slack
    • LINE WORKS
    • チャットワーク
    • LINE
    • Facebook Messengerなど
    OKWAVE 社内・社外 日本語 初期550,000円
    月額145,200円
    • LINE
    • Facebook
    • Twitter
    • Webブラウザ
    hachidori 社内・社外 日本語 初期220,000円
    月額110,000円
    • LINE
    • Facebook Messenger
    • LINE WORKS
    • Webブラウザ
    NTTcom 社内・社外 日本語・英・中・他 初期なし
    月額195,000円
    • Webブラウザ
    • Microsoft Teams
    • LINE
    • Slack
    ワークス 社内・社外 日本語 初期330,000円
    月額110,000円
    • Google Chrome
    ティファナ 社内・社外 日本語・英語・中国語・他 初期900,000円
    月額380,000円〜
    • 要確認
    パナソニック 社内 日本語 要問い合わせ
    • 各種SNS
    • スマホアプリ
    • Webブラウザ
    カラクリ 社内・社外 日本語・英語 要問い合わせ
    • Webブラウザ
    ジェナ 社内 日本語 要問い合わせ
    • Webブラウザ
    • LINE WORKS
    • Microsoft Teams
    • Chatwork
    • Slackなど

    お問い合わせ

    チャットボットのお問い合わせは下記からお願いします。

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