パナソニック、顔認証クラウドサービスの顔認証エンジンの新バージョンを提供開始

現在、新型感染症の拡大を受け、非接触対応や省人化のニーズは急増しており、コンサート会場やスポーツスタジアム、商業施設などの大型施設では、非接触での受付対応や人・モノとの接触機会を低減する手段として、顔認証のさらなる活用が期待されている。

パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社(以下、パナソニック)は、1992年に顔認証技術の開発に着手してからこれまで、既存のサービスに組み込みやすい「顔認証SaaSプラットフォーム『KPASクラウド』」(以下、KPASクラウド)や、外部サービスとの連携と機能拡張を可能にする「APIサービス」、「顔認証クラウドサービス パートナープログラム」を提供している。「KPASクラウド」においては、需要の多い「点呼・勤怠」や「入退」、「チケッティング連携」のアプリケーションを提供し、コロナ禍で高まる非接触対応のニーズに対応してきた。

パナソニックはこのほど、顔認証クラウドサービスの顔認証エンジンの新バージョンを2021年7月9日より提供開始する。以前より顧客の要望が多かった、「KPASクラウド」と「顔認証APIスタンダードエディション」において、一度に照合可能な人数が15万人に拡大、さらに本人認証エラーも同社従来比1/7に低減されるのだ。こうした機能拡張により、大規模なイベント・大型施設での受付対応において、業務効率のさらなる向上が期待される。

また、マスク着用時の対応も強化された。同社の社内評価において認証率99.9%を実現したのに加え、照度変化や顔の向き、角度変動があった場合でもマスク着用者に対する本人認証エラーを同社従来比1/3以下にまで低減することに成功した。

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