NTTレゾナント、IoT時代にむけてクラウド型検証サービス「Remote TestKit」、「自動テスト/レポート」の提供開始

NTTレゾナント株式会社は、クラウド型検証サービス「Remote TestKit(リモート テストキット)」において、Remote TestKitで提供している約300台以上のスマートフォンについて自動でテストできるサービス「自動テスト/レポート」を提供開始する。

またあわせてWebブラウザーでの利用でのユーザーインタフェースを刷新した。

 

1.背景

Iot時代において、あらゆる場面においてITシステムが社会インフラとなりつつあり、スマートフォンアプリ品質の重要性がさらに高まっている。一方で、スマホ端末は季節毎に新モデルが登場し、アプリ開発者の多様化するデバイスへの対応負担は年々増大している。

これまでリリース前のアプリテストは、調達可能な端末数およびテスト稼働の問題により検証端末数が数台から数十台と限られ、リリース後に発生する顧客サポートやバグ修正に手間と時間がかかっていた。

このサービスでは、約300台のスマートフォン(docomo、au、Softbank等国内端末約180台、AT&T、Verizon等海外キャリア120台)をそろえ、またテストの基本工程を自動化することにより、手間をかけずにアプリ等のバグを洗い出すことが可能になった。「Remote TestKit」はこのサービスを通じて開発者を支援し、日本発のアプリの品質向上に貢献していく。

(参考)gooトップ Android携帯端末上位機種毎のアクセスカバー率
gooトップページの携帯端末の種類は、1ヶ月で約2000機種でのアクセスがあり、ユーザーのスマホは大変バラエティにとんでいる。
■Android上位機種毎のアクセスカバー率(2015年5月 gooトップ)
【機種数/アクセスカバー率】
上位 10機種/約30%
上位 100機種/約65%
上位 300機種/約90%
上位 1000機種/約95%
上位 2000機種/約100%

アクセスカバー率は、上位10機種で約30%、上位100機種で約65%であり、gooトップのアクセス機種からみても、ユーザーに問題なくアプリを使ってもらうためには、数百機種以上の検証が必要と考えられる。

 

2.「自動テスト/レポート」のサービス概要

(1)提供する3つのサービス
「自動テスト/レポート」は、以下の3つのサービスを提供

①ストレージサービス
自動テストするアプリやサイトのURLの登録やテストレポートを保存するためのお客様専用ストレージ。登録したアプリ等は自動試験だけなく、手動で試験を行う時にも利用可能。

②指定機種自動試験
よく試験を行うスマートフォンをグループとして登録し、一括して試験を行うことができる。OS Version別やメーカー別、お客様から問い合せの多い端末などのグループを作成しておくことで、効率的に試験が行える。

③新機種自動試験
Remote TestKitに新機種やOSバージョンアップ端末が追加された時に、登録してあるアプリやサイトについて自動的にテストを行いテストレポートを作成。常に最新の端末が登場すると自動でテストが行われるため、不定期に日々追加されるスマートフォンの発売情報を管理する必要がなくなり、開発者やサービス提供者の負担を大きく軽減する。

 

(2)自動試験の内容

①Androidアプリ自動試験
下記の3つの基本動作を自動で試験し、キャプチャーを取得する
Case1:インストールと起動(0,5,10,15,20秒後の状態)
Case2:バックグランド退避とバックグランドから復帰
Case3:画面回転と回転から復帰

②URL自動試験
複数の指定されたURLにブラウザでアクセスし、キャプチャーを取得する

 

(3)利用料金プラン

①フラットプラン
月額定額料金で使い放題のフラットプランでは、すべてのサービスが利用可能。

②チケットプラン
毎月一定時間を利用するチケットプランでは、利用できるサービスは契約プランごとに下記のとおりとなる。
■Monthly10,50,100
「ストレージサービス」と「指定機種自動試験」を利用可能
■Monthly3
新機能は利用できない。Monthly10以上またはフラットプランへの変更を検討願う。

 

3. 新機能お試しキャンペーン

7月9日時点でMonthly10,50,100を契約している利用者と7月31日までにMonthly10,50,100を新規契約者には、7月末日まで利用できるフラット1プラン(50,0000円相当)をプレゼント。
ぜひこの機会にチケットプラン(Monthlyプラン)では利用できないフラットプラン専用の便利な機能を試して欲しい。

フラットプラン専用の機能
・すべての端末が使い放題
・自動テスト/レポートの「新機種自動試験」
・同時実行機能の「Seleniumによる自動テスト」 : 複数台のスマートフォンに対して、同時にテストスクリプトを実行する機能
・スマートフォンの返却機能 : 最低利用時間の30分を待つことなくスマートフォンを返却し、すぐに次の端末を使うことができる

キャンペーンの詳細は下記参照
https://appkitbox.com/testkit/campaign201507

 

4. ユーザーインタフェース全面刷新

Remote TestKitではWebブラウザでの利用、専用クライアントソフト、Thrift APIでの利用と3つの形態を提供中だが、今回Webブラウザ版のユーザーインタフェースを全面刷新した。
利用者からの要望を反映させ、より使いやすくなったユーザーインタフェースはテスト効率化につながる。

主な特徴
①300機種以上あるスマートフォンの中からメーカー、OS、などで簡単に端末選択可能
②より直感的にテストができる機能ボタン配置やユーザーインタフェース
③複数台並べてのテスト時にも簡単なテスト端末の切り替え
④自動テスト/レポート機能とのシームレスなUI統合

 

■「Remote TestKit」について

「Remote TestKit」は、スマートフォンアプリやスマートフォン用Webサイトをクラウド上で検証することができる開発者支援サービス。利用者は実機を購入する必要がなく、クラウド上で約300機以上のスマートフォン・タブレット端末の動作検証をすることができる。また、複数の端末に自動でテストシナリオを実施する「自動テスト」機能など、開発者を支援するさまざまな機能があり、検証を担当者の負担を軽減する。

NTTレゾナント、IoT時代にむけてクラウド型検証サービス「Remote TestKit」、「自動テスト/レポート」の提供開始

特長1 約300機種のAndroid・iPhone・タブレット実機をつかったアプリやサイトのリモート検証が可能
特長2 テストシナリオを複数台数同時に自動で実行できる「自動テスト」機能
特長3 動画もなめらかに再生できる、快適な動作スピードを実現

▼オフィシャルサイト
https://appkitbox.com/testkit/

Previous

未来の都市型スマート モビリティへ期待 ザイリンクスの XA Zynq All Programmable SoC、シンガポール陸上交通庁の高度道路交通システムで採用

日本初上陸!「完全防水」「充電不要」のウェアラブル 、カジュアルでファッショナブルな活動量計『MISFIT FLASH』(ミスフィット フラッシュ)

Next