インフォテリアとCerevo、「DIY型IoT」開発環境で協業

インフォテリア株式会社、株式会社Cerevoは協業し、企業が自社ニーズに適したIoT機器と対応ソフトウェア双方をカスタム開発できる「DIY型IoT」開発環境を2016年度第4四半期より提供していくことを発表した。

IoTとその環境の進化により、多くの企業でIoTの適用が開始または検討されている。その実態としては、IoTの活用においては現場密着型のソリューションが必要とされることが多く、既製品のIoT機器と付属アプリでは、現場のニーズに適応することが難しいため、各IoT機器メーカーに、数多くの個別プロセス向けのカスタマイズ要望が寄せられている。しかし、IoT機器メーカーとしては、カスタマイズ開発には限界があり、またユーザーもカスタマイズ開発には余計な時間やコストがかかるという問題があった。

そこで、両社は、IoT活用モバイルクラウド基盤「Platio(※1)」と、IoT開発モジュール「BlueNinja(※2)」を連携させ以下の取り組みを行い、この問題の解決を図るという。

  1. インフォテリア
    ・「Platio」が「BlueNinja」のプロファイルへ対応しワンタッチで繋げるようにする
    ・「Platio」のテンプレートに「BlueNinja」用のものを加える
    ・「Platio」のアプリ開発パートナーに「BlueNinja」対応アプリの開発促進を行う
  2. Cerevo
    ・「BlueNinja」用の「Platio」対応のファームウェアを用意する
    ・「BlueNinja」×「Platio」のためのコンサルティングの提供

DIY型IoTを利用することで以下のメリットがあるという。

  1. 現場プロセス/自社ニーズにマッチしたIoTの自社開発が可能
  2. カスタマイズのためにコストの大幅削減
  3. カスタマイズのための期間の大幅削減
  4. トライ&エラーが何回も容易に出来る

(※1)「Platio」
PlatioはIoT機器を活用したアプリの開発とサーバー側プログラムの開発、アプリの配布、システム全体の運用をプログラミングの知識がなくても簡単に行えるプラットフォーム。利用者はカスタマイズ可能なテンプレートを利用してアプリを簡単に作ることが可能で、そのデータベースはアプリのデータ構造から自動的にクラウド上に準備され、アプリの配布や更新が可能となる。

(※2)「BlueNinja」
BlueNinjaは、試作から量産まで幅広くカバーしたIoT開発モジュール。Bluetooth Low EnergyとARM Cortex-M4Fコアを内蔵した、東芝の低消費電力SoC「TZ1001」を採用。さらに9軸センサ(加速度、角速度、地磁気)ならびに気圧センサが搭載されている。リチウムイオン電池の充電・放電回路も搭載し、アクティビティトラッカー等のIoT機器を簡単に設計・製造できる。同製品は「IoT機器を今すぐ作れるモジュール」として、初心者からプロまで、試作から量産まで幅広く利用できる製品。

【関連リンク】
インフォテリア(Infoteria)
セレボ(Cerevo)

Previous

総務省、IoTサービス創出支援事業に係る提案を公募

東芝の音声・映像活用AI技術とVidyoのビデオコラボレーションを組み合わせ、新たな価値を創造

Next