富士通、患者の通院を支援するヘルスケアソリューションを販売開始

富士通は、病院の通院に関する利便性を向上する医療機関向けソリューション「FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE LifeMark-コンシェルジュ(ホープ ライフマーク コンシェルジュ)」(以下、「HOPE LifeMark-コンシェルジュ」)を11月28日より販売開始する。

同ソリューションは、電子カルテシステムと連携することで、患者は診察状況や予約情報などをスマートフォンで随時確認できるため、診察までの待ち時間を有効活用することや診察忘れを防止することができるという。また、スマートフォンを所有する患者が、病院の入り口や各診療科の待合室に設置されたビーコンの近くを通ることで、来院の自動受付や、診療科からの特有のお知らせの配信などを受けることが可能になる。これにより、病院は、患者の通院の利便性を格段に向上させるとともに、待合にかかる事務の負担の軽減などを目指す。

背景

現在、多くの病院では、受付機前の行列や診察までの待ち時間など、多くの外来患者が持つ不満を解決し、満足度向上につなげる対策が求められているという。

今回、当社は、患者のスマートフォンに、電子カルテシステムの通院に関する各種情報と連携するアプリケーションをインストールして活用する「HOPE LifeMark-コンシェルジュ」を病院向けに提供することで、患者の通院の利便性を向上させるほか、PHRサービス(注1)実現に向けた取り組みの一環として本ソリューションを広く展開していく。

「HOPE LifeMark-コンシェルジュ」の特長

1.電子カルテシステムと連携し、予約や診察順番などの情報確認が可能

電子カルテシステムに登録された予約情報や呼出情報と連携することで、患者はスマートフォンで自分の予約状況や診察順番の確認を行うことができる。また、診察順番が近づいてきた際に通知を受けることもできるため、患者は院内の飲食店や院外など、待合室以外でも安心して待つことが可能。

2.患者の位置に合わせた情報連携が可能

病院の各所にビーコンを配置することで、近くにいる患者を検知し、場所ごとに適した情報連携や情報提供が行える。たとえば、入り口にビーコンを設置することで、患者が通過したことを検知し自動で再来受付を行うことができる。また、各診療科の待合室に設置することで、その診療科に特化したお知らせを配信することも可能。なお、本機能は、人の置かれた状況や場所に応じて適切なサービスをスマートフォンに提供する株式会社富士通研究所(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:佐々木繁)のコンテキスト・スイッチ技術を利用している。

連携対象の電子カルテシステムは下記。

FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE EGMAIN-GX
FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE EGMAIN-LX(2016年度連携予定)
FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE LifeMark-HX(2017年度連携予定)
FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE CloudChart(2017年度連携予定)

「FUJITSU ヘルスケアソリューションHOPE LifeMark-コンシェルジュ」は本日から出荷し、販売価格は600万円から。2018年度末までに100施設を目指す。

注1 PHR:
Personal Health Recordsの略称。一生涯における自分自身の医療や健康情報を収集し活用できる仕組み。

提供:富士通

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