西松建設とスカイディスク、LoRa内蔵着脱式センサデバイス「SkyLogger」の通信範囲・センシングデータ取得の実証実験を都内で実施

株式会社スカイディスクは、西松建設株式会社と共同で、広範囲通信技術かつ超低消費電力である「LoRaWAN™」の技術を使った着脱式センサ「SkyLogger」の、データ取得の実証実験を東京都港区虎ノ門のビルで2017年1月に実施する。

■通信範囲・データ取得の実証実験概要

同社のソリューションである、IoTの実現を簡単にスピーディーに提供する「IoT スターターキット(LoRa model)」を用い、西松建設の所有する東京都港区虎ノ門のビルにおいて、温湿度・照度等のセンシングとデータ転送の実証実験を実施する。「IoT スターターキット(LoRa model)」で用いられているゲートウェイ「Skydisc LoRa ゲートウェイ」は屋外用と屋内用があり、高層ビル等障害物のある東京都内でのカバー距離、ビル内での到達可能距離などを測る。
 

【屋外用デバイス通信範囲】

ビルの屋上から屋外用ゲートウェイを設置し、それぞれセンサデータがどのくらいの距離まで転送可能かを測定する。都内では推定半径2km程の距離をカバーできることが予想され、今回起点となる虎ノ門からは六本木、赤坂をカバーできる計算になる。

【屋内用デバイス通信範囲】

ビル室内に屋内用ゲートウェイを設置し、それぞれの階で温湿度、照度等のセンサデータが正確に転送可能かを測定する。今回の取り組みの結果によっては、ビルのあらゆる階に複数のセンサデバイスを搭載し、ビル1棟全体をゲートウェイ1個で網羅出来るようになる。

「LoRaWAN™」の通信技術を活用したセンサデータ転送は、東京都心では初めての取り組みになり、今回の実証実験をきっかけに橋梁やトンネルなど現在老朽化が進んでいるインフラへの活用を共同で進める予定です。

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■IoT スターターキット(LoRa model)について

「IoT スターターキット(LoRa model)」は、IoTの実現を簡単にスピーディーに提供するためのワンストップソリューションだ。このスターターキットだけですぐにセンサを使ったIoTソリューションを構築できる。14種類から選択できるセンサデバイスからデータを取得、AI(分析クラウド)で集積されたデータを分析し、その情報を可視化するまでパッケージ化されているため、リードタイムも短く、安価にIoTが始められる。
 

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【IoT スターターキット(LoRa model)詳細】

センサデバイスは、温度・速度・GPSなどの14種類から3種類を選んで装着できる、着脱可能なloTセンサデバイス「SkyLogger」を使用する。着脱式のため多分野への応用が容易で、14種類のラインナップ内であれば開発費がかからず実証実験を実施でき、一から構築すると数ヶ月かかるリードタイムが数日で提供可能だという。

通信デバイスは鉄筋のビル一棟や広大な農園をアンテナ1つでカバーし、乾電池だけで3年使用できる「LoRaWAN™」の技術を使った「Skydisc LoRa ゲートウェイ」を採用、AC電源不要で低価格な通信が可能となる。

AI(分析クラウド)は汎用型人工知能である「SkyAI」で、データ蓄積データベースとAI基盤を提供、データ分析まで行う。それらを農業、物流、保全といった分野ごとに情報の可視化を行うアプリケーションまで提供し、安価でスピーディーなIoTプラットフォームを実現した。

■LoRa PoCスターターキット商品概要

商品名:IoT スターターキット(LoRa model)
URL: https://skydisc.jp/販売価格:30万円より
内訳:
・ センサデバイス「SkyLogger」
・ Skydisc LoRa ゲートウェイ SD-GW01(屋外用)、SD-GW11(屋内用)
・ AI(分析クラウド)「SkyAI」
・ データ可視化ダッシュボードアプリケーション
・ LoRaを使ったIoTコンサルティング
・ セットアップ
期間:2週間〜(センサデバイス、LoRaゲートウェイはレンタル)

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