アプトポッド、北米で行われる電気自動車の実証実験にリアルタイムモニタリングが可能なクラウドシステム「Visual M2M」を提供

株式会社アプトポッドが提供する、クラウドベースのファストデータIoTフレームワーク・ビジュアルインターフェイス「Visual M2M」が今回、北米における電気自動車(EV)の行動範囲拡大実証事業において兼松株式会社がサービスを提供するEV情報システムに採用された。

本実証事業は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の委託を受けて日産自動車株式会社と兼松株式会社が米国カリフォルニア州の北部都市圏で実施する電気自動車(以下、「EV」)の行動範囲拡大実証事業(以下、「本実証事業」)」で、急速充電網の整備及び、EVドライバーへのリアルタイム情報サービスの提供を通じ、EVの行動範囲を都市間移動に拡大することを目的に実施するものだ。
 
2016年11月14日(現地時間)に、EVユーザーの為の専用スマートフォンアプリケーションを公開し、急速充電ステーションでの充電サービス・情報サービスの提供を開始した。

今回の採用は、兼松株式会社がサービスを提供するEV情報システムに、サービスの基幹システムとして「Visual M2M」のサーバーフレームワークを稼働させるものとなる。
 
近年、自動車の電子制御化の進行に伴い、車両制御データや走行データを収集・分析し、商品の設計・開発や改善に役立てる事や、様々なサービスを生み出し、提供する事が可能となってきている。
 
アプトポッドでは今後、自動車のセンサーなどから生成される大量のデータを高いリアルタイム性をもって収集〜表示を行うことで、迅速なデータ分析を支援し、リアルタイムモニタリングからの自動処理実行などを可能とする「Visual M2M」や、双方向データストリーミングのPaaSフレームワークである「intdash(β提供中、2017年春リリース予定)」の利用拡大を進めていく予定だ。
 

EV行動範囲実証事業 システム概要

・兼松株式会社が運営する「Visual M2M」を中核とした情報サービスシステムをクラウド(AWSサーバー)上に構築

・本情報サービスシステムに、日産自動車株式会社が運営するEV車両情報を取得可能なテレマティクスシステム「NissanConnect」および、北米で急速充電ステーション網を展開する、EVgo社のEVチャージャーネットワークシステムをリアルタイムに連携

・EVユーザー向けに配布されるスマートフォンアプリケーションを通じて、バッテリー残量から推定される航続可能範囲や目的地までの、最適な充電立ち寄り経路など各種サービスを提供

・EVやEV充電に関わるリアルタイムデータビジネスや、ビッグデータビジネスの検討を行うための分析環境

【関連リンク】
アプトポッド(aptpod)
兼松(KG)

Previous

ハネウェル、日本航空へ年間2%の燃料費節約が見込める管理サービスを提供

情報通信研究機構(NICT)、機械学習の導入によって通信・電力インフラに影響を与える太陽フレアの発生予測精度を5割から8割に向上。

Next