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BI.GarageとUBICが協業し、人工知能を活用したSNSマーケティング支援サービスを開始

株式会社デジタルガレージ(以下、DG)の子会社で、データサイエンス事業を手がける株式会社BI.Garage株式会社UBICは、BI.Garageのソーシャルメディアマーケティングに関する知見と、UBICが保有する人工知能技術を組み合わせ、人工知能(AI)を活用したSNSマーケティング支援サービスの提供に向け協業した。

 

サービスの第一弾として、BI.Garageが2009年より開発・提供しているTwitterアカウント運用支援ツール「Tweetmanager(ツイートマネージャー)」に、UBICが開発した人工知能「バーチャルデータサイエンティスト(Virtual Data Scientist、以下VDS)」およびVDS関連技術との連携機能を追加する。

VDSがTwitter上に投稿される大量のテキストを短時間で解析し、その結果から導かれるユーザーの属性情報等をマーケティング戦略に取り入れることで、「Tweetmanager」の利用企業はより効果的な施策を実施することが可能となる。

 

近年の普及率の上昇に伴い、多くの企業・その他団体では、マーケティング活動においてSNSが持つ可能性に注目し、Twitter等のSNSアカウントを運用している。

一方で、SNS上にあふれる膨大なテキストデータを処理し解析するには、多くの時間やコスト、また知識と経験が必要とされ、SNSアカウントをマーケティング戦略へ活用するには限界があるのが現状だ。

今回、「Tweetmanager」と「VDS」の連携により、Twitterに投稿されたテキストの中からマーケティング戦略の成功に繋がる要素を持つ価値あるデータを抽出し、そのデータを活用してユーザーと企業のエンゲージメント率を高めるメッセージの投稿が可能となる。

 

今後は、両社の連携をより一層深め、Twitter運用を行う上でリスクになる可能性のあるツイートを自動監査し通知するシステムの開発を進める等、ソーシャルメディア領域でのサービス展開を継続して推進していく。

 

■Tweetmanagerについて

Twitterを運用する企業や団体に向けて、Twitterアカウントの円滑な運営・管理と効果測定を通じてマーケティング活動をサポートするTwitter運用ツール。

 

■VDSについて

VDSはUBICが開発した人工知能で、「大量のデータの中から、見つけたい情報を人間に代わって見つけ出す、情報を整理する」といった知的業務を行う。

米国訴訟における証拠開示(ディスカバリ)制度では、膨大な量の電子データの中から、定められた時間の中で、その事案に応じた証拠となるメールや文書を見つけ、開示する必要がある。

年々増え続ける電子データに対し、弁護士など、人間の調査者を大量に投入する手法での調査は限界に近づいていた。その上、探したいデータは、事案(特許侵害訴訟、独占禁止法など)の種類や、企業固有の状況により変わる。

UBICはこの課題に対し、専門家の経験や勘などの「暗黙知」を学び、より柔軟で計算効率に優れ、将来予測に適した人工知能技術の開発に成功した。

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