NTTドコモ、360度映像を表示しながら飛行可能な「浮遊球体ドローンディスプレイ」を開発

株式会社NTTドコモは、無人航空機(以下、ドローン)を活用した新たなビジネスの創出に向けて、全方位に映像を表示しながら飛行することができる「浮遊球体ドローンディスプレイ」を開発した。

今回開発された「浮遊球体ドローンディスプレイ」は、環状のフレームにLEDを並べたLEDフレームの内部にドローンを備え、LEDフレームを高速に回転させながら飛行する。そして回転するLEDの光の残像でできた球体ディスプレイを、内部のドローンで任意の場所に動かして見せることができる。これにより、コンサートやライブ会場において、空中で動き回る球体ディスプレイによるダイナミックな演出や、会場を飛び回り広告を提示するアドバルーンのような広告媒体としての活用が可能となる。

NTTドコモ、360度映像を表示しながら飛行可能な「浮遊球体ドローンディスプレイ」を開発
(左)「浮遊球体ドローンディスプレイ」外観  (右)「浮遊球体ドローンディスプレイ」点灯時

ドローンの機体周りに球形のディスプレイを備えることにおいては、これまではドローンのプロペラによる空気の流れをディスプレイがさまたげてしまう課題や、ディスプレイ搭載による重量の増加といった課題があったという。同開発では、LEDの残像によってディスプレイを表示する技術を応用することにより、空中で球形ディスプレイを活用した演出が可能となった。

今後、2018年度の商用化をめざし、スタジアムやコンサートホールなどのイベント会場向けソリューション(舞台演出、広告および案内等)としての提供を検討していくとしている。

<今回開発された「浮遊球体ドローンディスプレイ」の主な仕様>
最大直径:約88cm
重量:3.4kg
ディスプレイ:縦(半周)144pixel × 横(全周)136pixel

【関連リンク】
NTTドコモ(NTT docomo)

Previous

MJIのコミュニケーションロボット「タピア」が『Microsoft Azure Certified for IoT デバイス』に認定

センシング技術を活用したスマートミラーを開発するNovera、ABBALabを引き受け先とする第三者割当増資を実施

Next