スカイディスク、屋内環境のデータ化・AI分析に特化した「環境IoTパッケージ」提供開始

株式会社スカイディスクは、オフィスや公共施設をはじめとした屋内環境の温湿度・二酸化炭素データの収集・AI(人工知能)分析に特化した「環境IoTパッケージ」を提供開始した。今回のパッケージ商品は、屋内環境を可視化・分析するために必要なセンサとデバイスをパッケージ化したものとなり、感染症予防や生産性向上のニーズに合わせた活用をスピーディーに実現するという。

環境IoTパッケージの活用例は以下の通り。

  1. 人のための環境IoT(役所、学校、病院、オフィス等)
    人が多く集まる所では感染症のリスクは高まるが、予防策を打つのは難しいのが現状。

    同パッケージを導入すると、温度と湿度のデータをセンサデバイスで取得し、季節性インフルエンザや熱中症が発生しやすい状況になった際に、警報を受け取ることができるという。また、CO2が高濃度になった際に起こる思考力・集中力低下を未然に防ぐための警報を受け取ることも可能で、オフィスや学校での生産性を高めることにも活用できる。

  2. 動物のための環境IoT(鶏舎、豚舎、牛舎等)
    畜産業では温度管理が非常に重要。養鶏では、高温による死亡、急激な温度変化による気管支炎のリスクがあり、養豚では高温による熱射病、低温による肺炎、下痢などのリスクがある。これらは生産量に大きな影響を与える一方で、これまで温湿度管理には大規模システムが必要だったため、多くの鶏舎や豚舎には導入されていない。

    同パッケージは、簡単な設置で離れた畜舎などの環境をリアルタイムでモニタリング、異常を検知することができるという。またオプションとして、人工知能を組み合わせ蓄積された時系列データを分析し、死亡鶏の数と環境の関係等を推測するなど、生産性をアップにも寄与するとしている。
    スカイディスク、屋内環境のデータ化・AI分析に特化した「環境IoTパッケージ」提供開始

  3. モノのための環境IoT(店舗の大型冷蔵庫等)
    スーパーマーケットには多数の冷蔵庫や冷蔵ショーケースが配置されており、その温度管理は温湿度計を設置し毎日定時に温湿度をチェック、記録しているため、多大な人的負担がかかっている。生鮮食品の過冷却や、商品ごとに異なるこまめな温度管理も必要であるため、店舗運営上の課題として挙げられる。

    同パッケージは冷蔵庫の温湿度をリアルタイムダッシュボードで監視、パソコンでもスマートフォンでも確認できることに加え、異常を検知したら自動的に警報を通知する。

環境IoTパッケージの特長は以下の通り。

  • 超低消費電力、通信費不要の通信規格LoRaWANでネットワークを構築するため、広範囲を低コストでセンシングすることができる。
  • 多数のセンサの状況を一目で把握できる、ダッシュボードを利用できる。
  • デバイスとゲートウェイを設置するだけでスピーディーに導入でき、センシングもスイッチでON/OFFをするだけの簡単な操作でできるため、拡張性がある。
  • オプションで、時系列データ分析に特化した、人工知能ソリューションを利用することも可能。

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スカイディスク(Skydisc)

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