Apple、AR・Siriを使った新製品と、HomePodを発表 ーWWDC2017レポート

Appleの年次イベントWWDCが6月5日―9日カリフォルニア州サンノゼ市で開催されており、新技術や商品の発表はイベントの初日に多く行われた。

「ARKit」という開発用のプラットホームを開発者向けに公開し、iPhoneやiPod向けのARソリューション開発を促進している。ARKitを使ってゲーム、ショッピングや産業デザインなどの分野でソリューション開発が可能だ。

Appleの音声パーソナルアシスタント「Siri」は女性と男性音声設定が可能になり、イントネーション、ピッチ、ストレスや会話テンポの調整が前より自然になった。さらに、Siriに翻訳機能が追加されて、英語を中国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語やスペイン語に翻訳できるようになった。 また、音声サービスだけではなく、ユーザーの使用パターンをデバイス上に学習し、それに基づいてユーザーに情報を提案する。

また、ユーザー対ユーザー(PtoP)が直接支払いできるソリューションは、すでに北米や中国では実現されているが、今回、このような個人間の支払いがApple Payで実現された。支払いはiOSのメッセージ機能で直接送金するか、Siriに支払うように命令することで可能となる。

もう一つ大きな発表となったのは「HomePod」だ。

長い間、噂されていたAmazon Echoへの対抗商品で、HomePodがApple版のホームアシスタントになる、という期待もあったが、現在のAppleの発表によると、HomePodはSiriでコントロールできるワイレススピーカーとして紹介された。

HomePod を使う場合、AppleMusicサービスに加入し、そこからユーザーが好きな曲を学習した後、ユーザーの好みにぴったりの曲をお勧めできるという。

また、学習された内容はユーザーが使っているすべてのAppleデバイスに共有される。また、ミュージック・ライブラリー内での検索が可能だ。HomePod は今年12月からオーストラリア、イギリスやアメリカで販売される予定だ。

上記以外にも、Apple は新しいハードウェアなどを紹介したが、この記事ではIoTに関連性があるものに絞った。

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