AIoT のパワーを解き放て―― AIとIoTを統合したAIoTを今すぐ導入すべき理由とは?

組込みAI、スマートセンシング… 組込みとIoTの技術情報を先取りする専門展が着目した いま最も重要な技術テーマとは!?[PR]

ETは来年のトレンドがわかる

組込み技術に関連する人で「それ何?」という人はいないであろう展示会が、Embedded Technology(ET)/組込み総合技術展だ。一般社団法人組込みシステム技術協会(JASA)が主催する展示会で、専門技術展としては世界最大級を誇る。歴史もあり、2017年の開催が31回目となる。

展示会の意義は、その時々のトレンドをキャッチアップし最先端となる情報を発信することと言える。もちろんET展も技術トレンドを先取りしたテーマ性をもって、インパクトのある技術展示やカンファレンスで最新情報を発信してきた。同時に技術の広がりを予見し、応用分野をコンセプトテーマにも据えた。15年ほど前にさかのぼることだが、そのときフォーカスしたのは、いまにも継承される自動車、モバイル、家電、ロボティクスといった成長分野だ。出展社が応用テーマに即した展示を行うことで、来場者が関わる応用分野へのスムーズな情報提供につながった。 またそれは、組込み技術におけるビジネスの主流がプロダクトの提供からソリューション提案へと変化したことを明示するものでもあった。

ET展を訪れた来場者の多くは、こう口を揃えるようになった。
ETに来れば、来年のトレンドがわかる―。

IoT技術を網羅し、先進技術が一望できる新たな総合技術展に飛躍

そうした流れを背景に2015年、いまやバズワードとなったIoTをテーマにした、“つなぐ技術”の専門展であるIoT Technology展を新設し、ET展との同時開催が始まった。IoTの構成要素は平たく言うと、「集める」「送る」「貯める」「使う」の4つに分けられる。それら構成要素の技術に、デバイス開発のコアとなる組込み技術と、それらをつなぐ技術が必須なのは言うまでもない。ET展とIoT Technology展を同時開催することは、双方の最先端テクノロジーとソリューションにシナジー効果が生まれ、IoTによる新たなビジネスビジョンを創造する企業がより鮮明にビジョンを描ける場となる、新たな専門技術総合展の誕生となった。
ソリューションの提案からサービスの提供へ―。IoTによって変わるビジネスモデルをいち早く提案した展示会が、このET/IoT Technologyとも言える。

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展示会コンセプト。コアとなる組込み技術につなぐ技術の融合が新たなイノベーションを起こし、成長分野を支える。ET展のみのときからコンセプトテーマに据えた成長分野は、社会インフラ、スマートアグリ、スマート工場、スマートシティ、航空宇宙など拡大してきた。

 

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来場者の推移をみると、最初の同時開催となった2015年は、新規来場者層として通信サービス/ネットワーク、SI/情報サービス業が増加するかたちで、前年より2,500名増と大きくその数を増やし、2回目の前回も約600名のプラスと増加の一途をたどっている。

その「ET/IoT Technology 2017」の開催概要が明らかになった。
この先ますます重要となってくるであろう技術から重要テーマとして4つの技術にフォーカスし、テーマゾーンとして関連する技術、ソリューションを集中展示する。その技術テーマは、「組込みAI」「スマートセンシング」「IoT無線技術」「セーフティ&セキュリティ」の4つである。その意図するところを次に紹介していく。他展でのIoTをテーマとした展示会がいくつかあるが、中でもきわめて重要な展示会と位置付けられるものになるだろう。

なお本展示会は現在、出展社を募集している最中なので、特に関連する製品、技術を備える企業はぜひ注目していただきたい。

業界のトレンドを先取りする技術展が着目する重要テーマ

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◎IoT時代のAI活用をアピール -組込みAI活用

昨年、第3次ブームと呼ばれるほど注目が集まったAI(人工知能)。主にディープラーニング(深層学習)の技術が各方面でアピールされていた。
IoTにおいては、様々なデバイスから収集されるビッグデータの分析と判断を行うものとして、AI技術が用いられることになる。そして、その処理はクラウド側で行うのではなく、エッジコンピューティングやフォグコンピューティングと呼ばれる、よりデバイスに近いところで処理するという発想が主流になってきた。最大の理由は、クラウド側で処理することで発生する遅延を抑え、エッジノードでリアルタイム性を確保して実行することだ。組込みAI活用ゾーンはそうしたトレンドに着目し、エッジコンピューティング向けの製品や多様化するAI技術、サービスを網羅して来場者にアピールする。

◎多様化するセンシング技術の最新情報をキャッチアップ -スマートセンシング

AI同様にエッジ側で必須となる技術がセンシング技術。近い将来には、1兆個のセンサーが活用される「トリリオンセンサー社会」を迎えるとされるが、取得した情報を可視化するだけではなく、何にどのように活用するのかという視点が重要になる。
スマートセンシングゾーンでは、すでにトリリオンセンサー社会に向け始動するメーカーの最新技術をはじめ、来場者の用途や目的に応じたセンシング技術を紹介するエリアとなる。

◎進化する無線技術LPWAにフォーカス -IoT無線技術

IoTによる新たなサービスが展開されていくにともなって、多様なサービスの実現を支えるネットワークインフラにも多様化が進んでいる。IoTにおけるインターネット通信は従来のそれとは異なり、高頻度でありながらデバイスには低消費電力化が求められる。そこで注目されている無線通信技術が「LPWA(Low Power Wide Area)」だ。
IoT無線技術ゾーンでは、進化する無線技術の主要規格「LoRa(LoRaWAN)」「NB-IoT」「SIGFOX」といった最新技術や対応デバイスを紹介する。

◎IoTデバイスのセキュリティ最新情報を発信 -セーフティ&セキュリティ

IoTソリューションではモノ、デバイス、ネットワーク、ゲートウェイ、アプリケーション、およびサービスのシームレスな統合を促進する先進的な通信プラットフォームとクラウドソリューションがますます求められている。
とくに自動車、情報家電、医療、電気、ガス、水道など産業インフラにおけるサイバーセキュリティの重要性が増しており、産業インフラでは「広域網のネットワークセキュリティ」や「制御機器やIoT機器の組込みセキュリティ」を含め、サイバーセキュリティの範囲を広くとらえる必要がある。
セーフティ&セキュリティゾーンではエッジ層からクラウド層へ安全かつシームレスな環境を実現させる為に
必要な製品やサービスを展開する各ベンダの最新情報をまとめて紹介する。

カンファレンスでも4テーマを意識したプログラムで実施

組込みAI、スマートセンシング… 組込みとIoTの技術情報を先取りする専門展が着目した いま最も重要な技術テーマとは!?[PR]Embedded Technology 2017/IoT Technology 2017は、2017年11月15日(水)から17日(金)の3日間、パシフィコ横浜の全展示ホールを使用し開催される。カンファレンス会場は、隣接する会議センターと展示ホール2Fのアネックスホールで、展示会場と一体感が保てる。

出展募集期間の締め切りが迫る中、すでに多数の企業からの申し込みが相次いでいる状況だ。詳細については、下記より確認いただきたい。

IoT
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