グンゼとRIZAPが共同開発、着ると筋トレ中の負荷がわかる「筋電WEAR」

グンゼ株式会社は、RIZAP株式会社向けに着用するだけで筋電などのバイタルデータを取得できる“衣料型ウエアラブルシステム”を使った「筋電WEAR」を提供すると発表した。

「筋電WEAR」は、導電性の生地をセンサーとして内蔵したウェアで、ウェア内部でセンサーとデバイスを連動させ、トレーニング中の筋肉へかかる負荷の状態を専用のアプリケーションからリアルタイムで確認できるというものだ。

RIZAPでは、RIZAPメソッドの効果を科学的見地からさらに向上させるための施策の一環として、筋力トレーニングの効果を数値化・可視化し、圧倒的なトレーニング効率の向上が可能となる最先端技術や新デバイスの導入を検討していた。しかし、従来の身体に貼るパッド等で測定を行った場合は、特定の体勢が取れず正確な測定ができないなどの問題が生じていた。

そこで、近年機能性肌着素材の研究に注力しているグンゼの技術に着目し、RIZAPからの協力依頼によって今回の「筋電WEAR」の開発に至った。「筋電WEAR」は、両社の連携のもと2年がかりでの実現となった。

「筋電WEAR」を使うと、 「動かすべき筋肉が動かせているか」「負荷をかけたい筋肉に適切な負荷がかかっているか」「どのような姿勢のトレーニングがどの筋肉に対して高い効果を発揮できるか」などが把握できるため、RIZAPのトレーナーが筋力トレーニングに関して、より科学的で正確な知識を得ることができる。

また、個々の筋肉への負荷量が細かく数値化されることで、部分痩せをしたい人はもちろん、局所的な負担を抑えることでケガやリハビリ中の人・高齢者も安心して取り組めるようになると期待される。

グンゼとRIZAPが共同開発、着ると筋トレ中の負荷がわかる「筋電WEAR」

「筋電WEAR」導入の第1弾として、RIZAPの全トレーナーが自己流のフォームではなく科学的な裏付けのある正しいフォームを理解し、ゲストに最適なトレーニング指導を行う一助とするために、RIZAPトレーナー研修およびトレーニングプログラムの開発における活用を既に始めているという。

【関連リンク】
グンゼ(GUNZE)
ライザップ(RIZAP)

Previous

NEC、モノが個人に話しかけることを可能にする音響AR技術を開発

初めてハードウエアスタートアップがアワードを受賞、IoTは「インターネットにつながっている端末を利用したサービス開発へ」 -TechCrunch Disrupt SF 2017レポート

Next