ユカイ工学と東芝映像ソリューション、“心づかい”ができる音声対話ロボットを開発

ユカイ工学株式会社は、「心づかい機能」を持つ音声認識ソリューション「A/UN (アウン)」を活用した音声認識ロボットの受託・開発を開始した。

「A/UN (アウン)」は東芝映像ソリューション株式会社の音声対話デバイス技術を活用しており、特長は主に2つ。

まず1つは「心づかい機能」。これまでのロボットは直接ロボットへ「扇風機つけて」「エアコン消して」などの指示を出すか、あるいは温度などの条件を設定して自動で操作するなどの方法が主だった。

しかし、この「A/UN (アウン)」は、例えば室内にある温湿度を感知するセンサが特定の温度に達すると、ロボット側から人へ操作提案のサジェスチョンワード「扇風機をつけましょうか?」などを発話し、人側からは「お願い/はい/つけて」など簡単な言葉で応えることで操作できる。

もう1つは「割り込み指示機能」。これまで、ロボットの発話中は人間のコマンド(特定の機能の実行を指示する命令)をしても認識ができず、全ての発話を聞き終えてからコマンドを出さなければいけなかった。

しかし、「A/UN (アウン)」はロボットが発話中でも人の新たなコマンドを認識する全二重対話(割り込み/barge-in)ができるようになり、より自然な流れでロボットに指示を出すことが可能になるという。

同社はこの「A/UN (アウン)」のデモンストレーションサンプルとして、音声ユーザーインターフェースロボット「こだま」をCEATEC JAPAN2017で展示する予定だ。

【関連リンク】
ユカイ工学(YUKAI Engineering)
東芝映像ソリューション(TOSHIBA VISUAL SOLUTIONS)
CEATEC JAPAN2017

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