オプティム、AI・IoT・ビッグデータを農業に活用する「OPTiM スマート農業ソリューション」を発表

株式会社オプティムは、AI・IoT・ビッグデータを農業に活用する「OPTiM スマート農業ソリューション」を発表した。

“楽しく、かっこよく、稼げる農業”をコンセプトにした「OPTiM スマート農業ソリューション」は、以下の6つのソリューションから構成される。

1. 圃場情報管理サービス「Agri Field Manager」

露地栽培された作物を管理・分析を行うサービス。ドローンやスマートフォンで撮影した圃場や農作物の映像や画像をAIが分析することで、病害虫の検知や発生予測などを行うことができる。

オプティム、AI・IoT・ビッグデータを農業に活用する「OPTiM スマート農業ソリューション」を発表

2. ハウス情報管理サービス「Agri House Manager」

ハウスなどの建物内で栽培された作物を管理・分析を行うサービス。施設内に設置されたセンサーが集計したデータと、陸上走行型ロボット「OPTiM Crawler」の側面に装着したスマートフォンで連続撮影を行った画像データを、AIを用いて分析し、作物の収量予測(個数カウント、収穫適期判定)を行う。

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3. ロボティクスサービス「OPTiM Hawk」・「OPTiM Agri Drone」・「OPTiM Crawler」

位置情報を含む分析用の画像データ収集を効率的に行う、固定翼ドローン「OPTiM Hawk」、マルチコプタードローン「OPTiM Agri Drone」、陸上走行型ロボット「OPTiM Crawler」を提供するサービス。

  • 固定翼ドローン「OPTiM Hawk」
    水産、林業などの上空観察に必要とされる、広域、長時間のデジタルスキャンを実現する固定翼型ドローン。

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  • マルチコプタードローン「OPTiM Agri Drone」
    オプティム独自設計フレームを使用することにより、害虫検知などに使用する高画質カメラをはじめ、生育分析に使用するマルチスペクトルカメラを使用した撮像を行えるマルチコプタードローン。高いカスタマイズ性とメンテナンス性を両立する。

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  • 陸上走行型ロボット「OPTiM Crawler」
    農地やハウス内の生育管理を高効率化する、陸上走行型ドローン。生育観測が可能なさまざまなカメラデバイスや、エッジコンピューティングモジュールを搭載し、高度な自律運行が行える。

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4. 農作業記録・GAP取得支援サービス「Agri Assistant」

作物の生育過程の記録を行うサービス。スマートデバイスやイヤラブル(耳装着型)端末などに対応しており、GAP(※1)取得に必要な農作業情報をスマートフォンやタブレット、パソコンから共有・確認することができる。また、日本GAP協会によりJGAP(※2)推奨システムの認定を受けている。

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※1 GAP:Good Agricultural Practice(よい農業の実践)の略。環境への配慮や農薬の適正利用、品質の向上など生産者が守るべき管理基準が定められている規範。
※2 JGAP:Japan Good Agricultural Practiceの略。日本版のGAPであり、日本GAP協会が日本国内の統一基準を確立する目的でスタートさせた農場審査・認証制度。

5. OPTiMスマート農業で栽培された野菜「スマートやさい」

AI・IoT・ロボットにより生育過程がトレースされた野菜のブランド。トレーサビリティ情報として、トレーサビリティプラットフォーム「アグリブロックチェーン」に管理されている情報(生育作業履歴、流通履歴、資材調達履歴など)を利用している。ブロックチェーンを利用したトレーサビリティ情報が確認できるため、安心・安全かつ高価値な野菜提供することができる。

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6. ブロックチェーンを活用したトレーサビリティプラットフォーム「アグリブロックチェーン」

オプティムが保有するブロックチェーン技術を活用したトレーサビリティプラットフォーム。生育作業履歴、流通履歴、資材調達履歴などの情報を、分散型DBで共通管理することにより、「オープン」「高効率」「高信頼」なサプライチェーンを実現する。

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【関連リンク】
オプティム(OPTiM)

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