ソニー、家族の一員として日々の暮らしをアシストするコミュニケーションロボット「Xperia Hello!」を発売

ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社(以下、ソニーモバイル)は、家族一人ひとりを認識し、自ら話しかけることで、日々の暮らしをアシストするコミュニケーションロボット「Xperia Hello! (エクスペリア ハロー) G1209」を発売すると発表した。発売日は11月18日で、既に予約受付を開始している。

なお、ソニーモバイルが発表している市場推定価格(税抜)は150,000円前後で、商品の実際の販売価格は各販売店により決定されるとのことだ。

https://youtu.be/WFCwU3E3m5U

「Xperia Hello! 」の特長は以下の4つ。

  1. 家族の一員として親しみやすいコミュニケーション機能
  2. 家庭に会話のきっかけを生み出すコミュニケーション機能
  3. 留守中に便利な家族の見守り機能
  4. 日々の生活に必要な各種情報の個別通知機能

また、「Xperia Hello!」の性能面での特長は、ソニーが有するロボティクス技術だ。

センサーと連動して対話機能を実現するソニーエージェントテクノロジー(センサーなどの入出力やボイスインタラクション(音声対話)を通じて、ユーザーに様々な体験を提供するための技術群)と組み合わせることで、能動的に周囲の状況を認識し、自ら動いて話すことができる。

本体下部には人感センサーを4つ備え、半径約3メートルにおける人の接近を検知し、登録した家族(10人まで可能)の顔を本体上部のカメラで認識すると、その人に合わせた情報を能動的に伝える。

また、マイクを7つ搭載しているため、話しかけた人のほうに本体(カラダ)正面を向けるように回転して会話をしたり、目の動きと組み合わせた豊かな表現力を備えるなど、コミュニケーションのしやすさ、家族の一員として愛着のわく可愛らしさに工夫が凝らされている。

次に、「Xperia Hello! 」の4つの特長について、それぞれ紹介していく。

家族の一員として親しみやすいコミュニケーション機能

ソニー、家族の一員として日々の暮らしをアシストするコミュニケーションロボット「Xperia Hello!」を発売

「Xperia Hello!」 は、ソニーのセンサー技術と画像・音声認識技術に加えて、ロボティクス技術を活用して開発された。“家族の一員”をコンセプトに、人から働きかけることなく周囲の状況を認識し、自ら動き自ら話すことができる。

340度回転可能で、話しかけた人のほうに体を向けて会話を始める。また本体上部に設けた目の役割を果たすランプとしぐさで、「行かないで」「バンザイ」「すねる」「盛り上げる」などさまざまな表現をする。

本体下部には人感センサーが4つ、マイクが7つ備えられている。半径約3メートルにおける人の接近を検知し、登録した家族の顔を本体上部のカメラで認識すると、伝えるべき情報や伝言、ニュースなどを能動的に伝える。

また、コミュニケーションの性能と機能を充実し、空間に溶け込むシンプルなデザインを採用。回転のなめらかさと静音性に優れる。胴体部分には、タッチスクリーンの約4.6インチ液晶ディスプレイを備え、対話時のフィードバックやニュースなどの文字・画像情報を表示する。

家庭に会話のきっかけを生み出すコミュニケーション機能

Skypeの通話機能やビデオ伝言、LINEを使ったメッセージの送受信機能により、家族とチャットや通話ができ、預けた伝言も適切なタイミングで伝えるべき相手を認識して知らせることができる。さらに、家族の大切なイベントの日を記憶・通知させることで、家庭に会話のきっかけを生み出すことにもつながる。

具体的には、以下の方法がある。

「Xperia Hello!」から家族のスマートフォンへの連絡

伝えたいメッセージを「Xperia Hello!」を介して、家族のスマートフォンに連絡することができる。

例えば、「お父さん早く帰って来て」と連絡したい場合、「Xperia Hello!」 に「お父さんにメッセージ」と話しかけてメッセージを伝えると、LINEに送信でき、「お父さんに電話」と話しかけると、Skypeで音声・ビデオ通話が可能だ。

また「お父さんに伝言」と話しかけると、ビデオ伝言により、動画でメッセージを残すことができる。

「Xperia Hello!」を介した家族への連絡

例えば、お母さんが外出先から子どもに「宿題をやって」と、かつ夫に「夕飯をつくって」と連絡したい場合、Xperia Hello! にLINEでメッセージを送信すると、子どもと夫の顔を識別し、正しい宛先の人にメッセージを伝えることができる。

受け手はメッセージを読んでもらったり、ディスプレイにLINEのタイムラインを表示させて読んだりすることが可能だ。また、ビデオ伝言による動画を再生させたりすることもできる。

家族のイベントを登録し、会話のきっかけを作る

誕生日、結婚記念日、七五三、入学式、卒業式、運動会など、家族の大切なイベントを記憶させ、その日に能動的に発話させることで、家族の会話のきっかけを作ることができる。イベントの登録は、「Xperia Hello!」に話しかけるか、またはGoogleカレンダーからも行える。

留守中に便利な家族の見守り機能

スマートフォンのLINEアカウント画面に備えた「家の様子を教えてもらう」コマンドを選択すると、「Xperia Hello!」が顔を認識した時間を確認できる。また、「周りを撮影する」コマンドは、「Xperia Hello!」が本体を回転することにより周囲のリビングなどの様子を360度撮影し、その画像を受け取ることもできる。

ソニー、家族の一員として日々の暮らしをアシストするコミュニケーションロボット「Xperia Hello!」を発売

日々の生活に必要な各種情報の個別通知機能

家族一人ひとりを認識し、ニュース、交通情報、天気予報、伝言などの各種情報を能動的に発話させることが可能。ニュース(共同通信提供)は個人ごとに関心のあるカテゴリーを設定することができる。

交通情報は、通学、通勤路線を登録しておくと、遅延や運転見合わせなどの情報を自動で入手できる。

また、ソニーエージェントテクノロジーによる、音声認識での検索も可能だ。

例えば「東京タワーについて教えて」と話しかけると、インターネット上の検索結果を音声とディスプレイ表示による文字情報や画像で教えてくれる。こうした情報入手だけでなく、例えば「ダンスして」とお願いすると、音楽に合わせて本体をリズミカルに動かした踊りを披露してくれる。

ソニー、家族の一員として日々の暮らしをアシストするコミュニケーションロボット「Xperia Hello!」を発売

最後に、「Xperia Hello!」の製品仕様は以下の通りだ。

製品名: Xperia Hello! G1209
サイズ: 約Φ111 × 約216mm
質量: 約1,085g
搭載OS: Android 7.1(スマートフォン向けのGoogle音声アプリも使用可能)
CPU: 1.8GHz(デュアルコア)、1.4GHz(クアッドコア)ヘキサコア(Snapdragon 650)
内蔵メモリ: RAM:3GB、ROM:32GB
外部メモリ: -
Wi-Fi: IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠
NFC: 搭載
Bluetooth: Bluetooth4.2準拠
ディスプレイ(解像度): 約4.6インチ液晶(1280 × 720画素)
カメラ: 有効画素数約1320万画素、裏面照射積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS for mobile」
センサー: 加速度/地磁気/GPS/ジャイロ/照度/気圧/気温/湿度/人感
モーター: 3軸(本体回転、頭上下、首左右)
スピーカー: モノラルスピーカー
マイク: 7チャンネルマルチマイク
接続端子: USB Type-C(データ転送)、DCジャック(給電用)
電源: ACアダプター(36W)
電池容量: 約2300mAh(内蔵電池)

【関連リンク】
「Xperia Hello!」商品ページ
ソニーモバイルコミュニケーションズ(SOMC)

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