株式会社メルカリが、社会実装を目的とした研究開発組織「mercari R4D(アールフォーディー)」(以下、R4D)を設立した。IoTやブロックチェーンなどをテーマに、シャープなどの企業や大学と共同研究を進めていくという。
メルカリはこれまでもAIや機械学習などの技術を活用したサービスを提供してきたが、今回外部の企業・教育機関と共同で、”社会実装”を目的とした研究開発組織を新たに立ち上げることで、実用化のスピードを高めていく狙いがあるようだ。
組織メンバーには、落合陽一氏(筑波大学学長補佐)や量子アニーリング技術の研究者である大関真之氏(東北大学准教授)など、さまざまな領域の専門家が集まっている。
また、代表には株式会社メルカリの木村俊也氏、シニアフェローにはアーティストのスプツニ子!氏、京都造形芸術大学教授の小笠原治氏らが参画するとのことだ。