サンライズ・ヴィラとビズロボジャパンとセキュア、IoTを活用した「見守りクラウドロボ」と顔認証「EUREKA」を組み合わせた「高齢者見守りサービス」の実証実験を開始

ジェイコムホールディングス株式会社のグループ会社である株式会社サンライズ・ヴィラとビズロボジャパン株式会社、株式会社セキュアは、サンライズ・ヴィラが運営している神奈川県相模原市のサービス付き高齢者向け住宅において、「高齢者見守りサービス」の実証実験を2015年11月25日(水)より開始する。

 

現在、日本では超高齢社会を迎え、65歳以上の高齢者人口の比率は25%を越えている。また、高齢者の増加に伴い認知症の増加も予測されており、厚生労働省の推計によると、2025年には全国で認知症を患う人数が約730万人を超えると発表されている。さらに、警察庁の「平成26年中における行方不明者の状況」では、原因・動機別行方不明者数で“認知症”の増減率が最も高くなっている。

サンライズ・ヴィラとビズロボジャパン、セキュアでは、“認知症”を患う高齢者の増加に合わせて施設外への徘徊を防止するとともに、その中でも認知症の介護利用者に対応した自由度のある開放的な施設づくりを目指すべく、ビズロボジャパンが提供するIoTを活用した「見守りクラウドロボ」と、セキュアが提供する顔認証「EUREKA」を組み合わせた統合的な「高齢者見守りサービス」の実証実験を開始する。

 

同実証実験では、サービス付き高齢者住宅に入居している高齢者(以下、入居者)を対象に、「見守りクラウドロボ」と「EUREKA」を組み合わせた「高齢者見守りサービス」の実現可能性を検証する。

「見守りクラウドロボ」では、入居者が生活している居室に“人感センサ”“温湿度センサ”を設置することで、センサに対応したユーザーインターフェースより、入退室など部屋の生活状況をリアルタイムに確認することができる。

また、「見守りクラウドロボ」は実験開始後でも“照度センサ”“開閉センサ”“照明スイッチ”など自由にセンサをカスタマイズすることができるため、運用状況に応じて追加、変更していく。

さらに、「EUREKA」では入居者が利用する通路内に設置したカメラより、入居者の顔を自動認証することで、入居者の危険を事前に察知することが可能となる。

今回、これらのシステムを通じて、人の目だけで足りない点をIoTを活用して補完することで、入居者の安否確認や見守りが必要な方のサポートを行う。

今後は、同実証実験の結果をもとに、施設に入居している高齢者に加えて、在宅で生活する高齢者も対象とした安心、安全な社会を実現する見守りサービスの提供を目指し、IoTやロボットを活用した「高齢者見守りサービス」のさらなる機能の拡充、実用化に向けた取り組みを推進していく。

 

【高齢者見守りサービス概要】   

■実施期間    :2015年11月25日(水)から2016年1月24日(日)
■実施場所    :ホッとライブ横山台
■対象者     :①施設に入居する高齢者、②介護職員、③ケアマネージャー
■設置センサ数  :①人感センサ1台、②温湿度センサ1台(予定)
■センサ取得データ:
①人感センサ   :在室データ
②温湿度センサ  :室内の温度・湿度データ
■設置カメラ数  :1台
■検証項目:
①介護者の業務負担の軽減効果
介護職員やケアマネジャーの体力的な負担やマインドストレスの度合いを導入前後で検証。
②「見守りクラウドロボ」と「EUREKA」を統合した「高齢者見守りサービス」の実現可能性
「高齢者見守りサービス」の実現に向けて、「見守りクラウドロボ」のセンサの種類や機能配置、「EUREKA」の配置を随時検証する。また、状況に応じて運用中にセンサの種類などの変更も行う。

 

【関連リンク】
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