盆栽xテクノロジー、TDKが「BonsAI(ボンスエーアイ)」を公開

TDK株式会社は、創立80周年を迎えた2015年より、コミュニケーションメッセージ“Attracting Tomorrow”を掲げており、未来をひきよせるテクノロジーをテーマに、様々なメディアを通じてブランディング活動を展開してきた。

2017年11月8日からは、テクノロジーを使って未来をひきよせるモノやコトを開発するプロジェクト“TDK Attracting Tomorrow Project”を始動。TDKの技術や製品を用いて、人間とコミュニケーションをとることができる新しい盆栽である「BonsAI」(盆栽+AI)の始動を発表した。

そして今回、対話する、水をねだる、といった「BonsAI」の全貌をTDK Attracting Tomorrow特設サイトで公開した。また、同時に「BonsAI」がお寺に行き、縁側でお坊さんと人生について語るという、コンセプトムービーを公開した。

「BonsAI(ボンスエーアイ)」について

古くから日本で愛され、身近な「自然」である盆栽に、TDKの技術や製品を用いることで、人間と対話することを可能にする「BonsAI」(盆栽+AI)を制作するプロジェクトだ。

人と植物がコミュニケーションをとることで、未来へ向けた人間と自然との新たな関係を垣間見ることに挑戦するとしている。

「BonsAI(ボンスエーアイ)」の特長

対話する

BonsAIには、人から悩みを打ち明けられると、古今東西の知識からヒントをくれる会話機能が搭載されている。「人にとって盆栽がちょっと頼もしく感じられる」ことを目指した機能だという。

日を浴びる

BonsAIは、暗いところにいると日の光を求めて歩き回る。無事日向にたどり着くと、「LEDを光らせながら気持ちよさそうに日光浴」をするという。

水をおねだりする

土は盆栽にとって大事な食事のようなものだ。BonsAIは土が乾くと水場に近寄って、「フリフリしたり、光ったりして、人に水をもらえるようおねだり」するという。

盆栽がまるでペットのように振る舞うことで、人がより植物を愛らしく感じられることを目指しているという。

その他の「BonsAI」搭載機能詳細

  1. 土壌センサ:土の乾きを測定するセンサ。
  2. カメラ:移動制御のための小さな”目”として前面に搭載された小型カメラ。
  3. LED:BonsAIの感情を表現するLEDパネル。
  4. スピーカー:BonsAI と人が対話するための小型スピーカー。
  5. 9軸センサー:安定した歩行制御を実現するためのTDKの注力開発技術の一つでもある9軸センサー。
  6. フィルム太陽電池:フィルム状の形状により自由な整形を可能とし、電源供給のほか、照度センサーとしても活用しているTDKのフィルム太陽電池。
  7. ワイヤレス給電:底部に設置されているTDK製ワイヤレス給電装置。床側の給電デバイスと合わせることで、ケーブル接続不要の充電を実現。
  8. ベース:BonsAI内部に搭載されている、駆動・会話を制御するマイクロコンピューターをはじめ、搭載されている様々な部品の一つ一つに、コンデンサやインダクタなど極小ながらTDK製の電子部品を凝縮。総重量は20kg以上。

【関連リンク】
TDK Attracting Tomorrow特設サイト
ティーディーケイ(TDK)

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