お風呂の「見まもり」をIoT化、ノーリツが無線LAN対応の給湯器リモコン「RC-G001EW」を発売

湯まわり設備メーカーのノーリツは、入浴時の安心をサポートする“見まもり”機能を搭載したガスふろ給湯器「GT-C62シリーズ」、および同機能を搭載したガス温水暖房付ふろ給湯器「GTH-Cシリーズ」用に、あらゆるモノがネットに繋がるIoTの技術を導入した給湯器リモコン「RC-G001EW」を2018年9月3日に発売する。

同商品は宅内の無線LANを介して専用の「わかすアプリ」をインストールしたスマートフォンと通信し、入浴者の浴室への入室・退室、および入浴者が浴槽につかっている時間をスマートフォンの画面で確認する“見まもり”を行うことができる。お湯はりや追いだきなどもスマートフォンで行える。

スマートフォンを使用して、おふろの「見まもり」

従来の“見まもり”機能では、台所リモコンに入浴者の有無や入浴時間などを表示していたが、同商品ではリビングなどにいながら手元のスマートフォンで入浴者を見まもることが可能になった。在宅時であればいつでも家族の入浴を見まもることができる。

お風呂の「見まもり」をIoT化、ノーリツが無線LAN対応の給湯器リモコン「RC-G001EW」を発売

スマートフォンを使用して、離れた家族の「見まもり」

お湯の使用状況などのライフログをスマートフォンで閲覧できるため、離れて暮す家族が元気に暮しているか確認できる。離れて暮す家族宅に新リモコンと対応給湯器を設置して、その家の無線LANルーターと閲覧するスマートフォンを通信させることで、遠方からでも、お湯の使用量のグラフを1時間単位で表示できる。

スマートフォンを使用して、外出先から遠隔操作

スマートフォンを使用して、おふろのお湯はり、追いだき、床暖房のON・OFFなどの操作が可能になった。帰宅する時間帯にお湯はりを完了させておけば、帰ってすぐに温かいおふろに入ることができる。

給湯器リモコン RC-G001EW その他ポイント

お風呂の「見まもり」をIoT化、ノーリツが無線LAN対応の給湯器リモコン「RC-G001EW」を発売

エラー発生時には対処方法をガイド

給湯器に故障などが発生した場合は、スマートフォンにエラーコードが表示される。画面をタップすると同社ホームページ内の「アフターサポートページ」が表示され、そこでエラーコードを入力することで、対処方法をQ&A形式で表示できる。

家庭で解決ができない場合は、修理の申し込み画面にエラーコードなどを入力することで、迅速なアフターサービスを受けることができる。

ECHONET Lite規格に準拠し、HEMSに対応

HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)は照明やエアコンなどの家電、太陽光発電や蓄電池などをつなぎ、家庭で使うエネルギーを管理するシステム。同リモコンは、さまざまな家電や住宅設備などとつながるためのECHONET Lite(エコーネットライト)規格に準拠し、HEMSに対応している。

【関連リンク】
ノーリツ(NORITZ)

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