ArmのIoTに対する考え方 ーIoTサービスグループプレジデント ディペッシュ・パテル氏による解説

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日本に来日している、IoTサービスグループプレジデント ディペッシュ・パテル氏(Dipesh Patel)は、冒頭、IoTによりもたらせる価値は11億ドルあり、様々な局面で利用されていると述べた。

産業界や政府機関でも様々な価値を得ることができ、日本のパートナーシップとしては株式会社ウフルとのパートナーシップでは、従業員のワークライフバランスをよりよくする支援が実現できているという。

IoTサービスグループプレジデント ディペッシュ・パテル氏(Dipesh Patel)
IoTに関する市場

また、具体的なIoTのデバイスへの接続に関しては、以下の3つのポイントがあるという。

1)デバイスの多様性
2)End-to-Endでのセキュリティ
3)データを適切な環境に持ち込んで、適切なアクションにつなげること

Armの強みは、モバイルの世界をはじめとして様々なアプリケーションがArmのCPU上で動いているという実績があるという経験と、PSAと呼ばれる一貫性のあるセキュリティアーキテクチャを提供していることだという。また、これらを実現するために、Mbed OSも提供されている。

IoTの利用シーンとしては、特にスマートビルディングや、スマートメーターなどのユーティリティサービス、流通におけるトレーサビリティなど様々なシーンを想定していて、IoTでの活用においては、IoTを導入しようとしてもデバイスに関する知識がない、デバイスのライフサイクルマネージメントを行う必要がある、といった課題がある。

そこで、Armでは、これらの課題を解決するためにMbed環境でテストされ簡単に導入することがモジュールとして提供されている。これらを購入してデバイスにセットするとすぐにクラウドに接続することができるという。

また、Arm Mbed Cloudをつかうことで、ライフサイクルマネージメントや、保守要員のセキュアなデバイスの保守、ファームウエアのアップデートなどへも対応していると述べた。提供方法としては月額課金でのサービス提供を行うということだ。

日本の企業としては、GMO CLOUDとの提携を発表し、デバイスのセキュリティ保証のための証明書を発行できるようにしていくサービスを行うということができるということだ。

他にもIBM Watson IoT Platformとも連携し、Mbed CloudでみることができるデバイスをWatson IoT Platformでも同等のデバイスとして表現するtこおが

最後に、IoTにおいてArmが考える重要なポイントとして、以下の3つを挙げた。

IoTサービスグループプレジデント ディペッシュ・パテル氏(Dipesh Patel)
パートナーリング
  • デバイスの多様性に対応できるものをつくるということ
  • パートナー企業やお客様が持っているEnd-to-Endのセキュリティに対応することができる
  • また、エコシステムの中のパートナーとの健全なパートナーシップが結べる

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