センサーを使って光や気温の変化をExcelでグラフ化、ゼッタリンクスが「Dr.シンプラーZ プログラミング教育セット」を発売

ゼッタリンクス株式会社は、株式会社アーテックが発売するプログラミング教材「アーテックロボ」の各種センサーに対応した小学校向けOffice操作支援ソフト「Dr.シンプラーZ プログラミング教育セット」(以下、Dr.シンプラーZ)を発売した。

今回、Dr.シンプラーZに新たに追加された「Excel連携ツール」は、「アーテックロボ」の光センサーや温度センサーの値を取り込んで簡単にExcelの表やグラフを作成することができるツールだ。

例えば温度センサーの値を取得してプログラミングによってグラフ化することで、一日の気温の変化を視覚的に表現することができる。

温度や光、音などの身の回りの事象をセンサーを使って測定し、ビジュアルプログラミングで表やグラフにすることが可能。

「一日の気温の変化」や「ふりこの往復する時間」など理科や算数の観察や実験と連動してプログラミング教育を行うことができ、授業理解度を深めるとともに授業時間を有効に活用することができる。

背景

2020年より小学校でのプログラミング教育が必修化されることにともない、さまざまなプログラミング教育用教材が発売されている。

一方で現場の教師からは「プログラミング教育のための時間がとれない」「どこから始めればいいのかわからない」といった声も多数上がってきているという。

小学校でのプログラミング教育必修化は、プログラミングのための新たな教科が追加されるわけではなく、算数や理科といった既存の教科の中において、プログラミング的思考を育むための学習活動を行うことに重点が置かれているという。

そのため同社では、単にプログラミングだけの教材ではなく、既存の教科の中でプログラミング教育が行えるような連携ツールの開発を進めてきた。

同社はこれまで子供がMicrosoft Officeを簡単に使えるようにするためのOffice操作支援ソフト「Dr.シンプラーZ」を発売し、累積で4,000校以上の小学校に導入している。

今回新たに「Excel連携ツール」を追加することで、児童の情報活用能力の育成やOfficeソフトの利活用をさらに進めるとともに、教師のプログラミング教育の授業時間の有効活用と負担軽減につなげていく考えだ。

センサーを使って光や気温の変化をExcelでグラフ化、ゼッタリンクスが「Dr.シンプラーZ プログラミング教育セット」を発売

特長

1. 既存教科の観察や実験と連動してプログラング教育が行える

「一日の気温の変化」や「ふりこの往復する時間」などをセンサーを使って測定し、ビジュアルプログラミングで表やグラフにすることができる。

温度や光、音などの身の回りの事象をそのままデータ化して、表やグラフなど視覚的に表現することができるため、授業理解度を深めるとともに情報活用能力も合わせてはぐくむ。

また、これまでの既存教科の中で行ってきた観察や実験などの学習活動と連動してプログラミング教育を行うことができるため、授業時間を有効に使うことができる。

2. 温度や光、赤外線センサーの数値を見ながら体験的にビジュアルプログラミングが行える

プログラミング環境はスクラッチ(Scratch)ベースのビジュアルプログラミング言語のため、とても簡単ですぐに始めることができる。

さらに温度や光、赤外線センサーの数値をリアルタイムで確認しながら体験的にプログラムを作ることができるため、興味関心を高めながらプログラミング的思考を学ぶことができる。

3. さまざまな学習活動の中で使える指導案やテンプレートの提供で、先生方の負担を軽減

既存教科の学習活動の中で使えるようにするため、プログラミング教育との橋渡しをする連携ツールを取りまとめた「プログラミング教育教科連携マップ」を用意した。

また、それに合わせた指導案の作成支援やテンプレートの提供などを行い、教師のプログラミング教育にまつわる負担を軽減する。

【関連リンク】
ゼッタリンクス(Zetta Linx)
アーテック(ArTec)

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