NECとFiNCが共同開発、靴やインソールに搭載したセンサーから健康状態を把握

日本電気株式会社(NEC)と株式会社FiNCは、NECのIoT技術とFiNCの法人向けウェルネスサービス「FiNC for BUSINESS」を組み合わせた、新たなウェルネス・ソリューションの共同開発を行うと発表した。

2019年の提供開始に向けて、2018年10月からNEC社内で実証実験を実施。なお、これは2017年4月から開始した両社のヘルスケア領域における協業の一環として行うものだ。

同ソリューションは、靴やインソールに搭載したIMU(Inertial Measurement Unit:慣性センサー)、通信モジュール、電源等を内蔵したウェアラブルセンサーで人の歩行データを取得。

これらのデータから歩行状態(歩幅や歩行速度など)を高精度に推定。この推定結果とFiNCアプリで蓄積したライフログデータを分析し、両社の知見に基づいて、パーソナライズされた快適なソリューションの提供を行うとしている。

日常生活において、健康寿命を延伸するために健康を意識した生活を送ることが重要だが、健康を意識した行動を常に取ることは困難だ。

また従来、人の歩行状態を把握するには、歩行シーンの映像の活用や、ウェアラブルセンサーを直接身体に装着する必要があり、場所や利便性、費用面で課題となっていた。

今回、NECが開発する技術では、ウェアラブルセンサーを小型・軽量化し、靴やインソールに内蔵することが可能となる。

これにより、日常の歩行データを場所や時間にとらわれず、かつ、センサーの装着を意識することなく収集でき、個人の健康状態に合わせた、より高度な健康アドバイスを行うことができると期待される。

【関連リンク】
日本電気(NEC)
フィンク(FiNC)

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