株式会社アクロディアは、シンガポールの不動産開発・投資会社であるJVA VENTURE PTE LTD(以下「JVA」)とアクロディアの「インターホンIoT※システム」を今後、シンガポール及び住宅開発が行われているマレーシアのジョホールバルの集合住宅エリア(約2万戸)における物件への提供に向け進めていくことに関して基本合意した。
JVAを通じて、アクロディアが展開している「インターホンIoTシステム」を下記のJVAの開発物件において、動作テスト等を進め、提供を推進していく。特にシンガポールは世界で最先端のIT国家であり、IoTの分野においても今後ますます発展し生活に浸透していくものと考えられる。
採用物件の概要
物件名:Meridian 38 (マンション 19戸が対象)
物件名:Lotus Ville(富裕層向けの新築1戸建て3戸が対象)
インターホン向けIoTシステムの概要
「インターホン向けIoTシステム」は、従来のインターホンでは実現できなかった新たな利便性の高いユーザー体験を提供する。
マンションの居住者は、住戸内はもちろん外出中であっても、場所を問わずどこでもスマートフォンでインターホンへの応答やオートロックの解錠等ができる機能が利用できる。
スマホがつながるところならどこでも応答可能
同システムでは、インターホンがインターネットに接続されることで、屋内だけでなく、屋外(外出先)でもスマートフォン等のインターネットに接続できる機器において、インターホンの基本機能である訪問者を映像で確認、音声で応答、オートロックの解錠を可能とする。
また、インターネット上のインターホンIoTサーバーと連携することにより、コンシェルジュ機能など、スマートフォンを活かした様々な利便性を図る機能を容易に実現する。
導入がしやすく、低コストでの運用が可能
インターホン向けIoTサーバーはクラウド化されており、低コストでの運用が可能。各住戸への工事は不要なため、新築、既築を問わず手軽に導入することが可能。
※導入可能な物件については、事前調査が必要。
【関連リンク】
・アクロディア(Acrodea)
・JVA
無料メルマガ会員に登録しませんか?
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。