ペイイースト株式会社は本日9月16日、IoT製品「見守りサービス Miima(ミーマ)」のLED電球の販売を開始した。ミーマはLED電球からの点灯状況をWifi及び3G通信などを通じて同社サーバにて24時間監視する。一定期間の点灯が確認出来ない、又は長時間点灯しているなどの点灯状況を把握して見守り先の異変を把握するIoT製品だ。
把握したデータは状況に併せて親族及び保護者、事業者にメールで通知。電球は既存の電球ソケットE26の電球に取り付けて使用出来るため、今まであったような見守り装置を壁やドア、机の上に設置及び電源の取り回しをする必要はない。
<見守りサービス ミーマ>
Led電球 E26 60W相当
電球及び初期費用9,800円(税別) 月額費用420円(税別)
電球の点灯状況(点灯した時、連続点灯)などの情報をインターネットを通じて同社のサーバで受取り、見守り先の状況を把握をし、親族及び保護者にメールで通知を行う。例えば、トイレに電球を設置した場合、24時間トイレの電球の点灯が無い、長時間トイレの電球の点灯が続いている、などのタイミングで管理者にメールで連絡を行う。
ミーマの特長は下記。
Wifi接続
電球とWifiを繋げて見守りを行う。見守り先にWifi環境(インターネット環境)がない場合は、同社にてWifiルータ及びデータSim(SORACOM)の用意が可能(※)。顧客自身にてデータSimを用意することも可能。また、So-netから提供されている0Simを利用すると毎月の通信費は0円で利用可能。(個人のみ)
※SORACOMの通信費として月額300円(税別)が別途掛かる。
製品はLed電球だけ
電球ソケット(E26)に設置するだけで利用可能となる。電球内にWifiモジュールが入っており別途中継器などは必要ない。
生活の中での見守り
「電球を点灯させる=人間が行う動作」から生存の確認及び見守りを行う。高齢者及び見守り先の方が何かを操作する必要はないため、通常の電球として利用できる。卓上や壁に設置する機器ではないため、見守り先、高齢者の方への負担(監視されていると感じる不安)無く利用できるという。
複数の見守り先を一括管理
事業者向け(大家さん、介護事業者、自治体)に、ミーマは複数の見守り先を一括で管理する事が可能。事故物件対策、孤独死対策として利用できる。
全てのデバイスで
電球及び管理画面の設定はPC、スマートフォン、タブレットなどで行う事が出来る。アプリのダウンロード等は必要はない。
【関連リンク】
・ペイイースト(Pay East)
・見守りサービス Miima
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