アイロボット日本総代理店セールス・オンデマンド株式会社は、新しいテクノロジーを搭載し、アイロボット社史上最高性能のフラッグシップモデル「ロボット掃除機 ルンバ980」を2015年10月10日(土)から百貨店、全国家電量販店および、アイロボット公式ストアにて発売する。
同製品は、世界各国で家庭用ロボット1,400万台以上を販売するロボット専業メーカーのアイロボット社が開発した、ロボット掃除機 ルンバシリーズ史上、最高の清掃力を持つフラッグシップモデルだ。
アイロボット社独自のナビゲーションシステム「iAdapt®(アイ・アダプト)2.0ビジュアルローカリゼーション」を新たに搭載。これにより、フロア全体の間取りを正確に把握し、ルンバの位置情報を判断する。複雑な形状や障害物の多い環境下においても、複数の部屋をすみずみまで、ボタンひとつ押すだけでまんべんなく清掃することを実現した。
また、ルンバ独自の清掃機構「AeroForce®(エアロフォース)クリーニングシステム※1」に、最新の強力なモーター「ハイパワーモーターユニットG3」を搭載し、吸引力は最大10倍※2まで向上。
ルンバ980は、スマートフォン/タブレット向けアプリケーション「iRobot® HOME アプリ」を使用することにより、スマートフォンやタブレットから、いつでもどこからでも、ルンバを操作することが可能になった。
同製品は、アイロボット社における、初の家庭向けクラウド対応製品だ。
クラウドテクノロジーとナビゲーションテクノロジーの応用により、ユーザーはロボットをさらに容易に、かつ効率的にコントロールすることができるようになった。
アイロボット社は、今後もこうしたテクノロジーをさらに進化させることで、スマートホーム分野におけるロボットとの
連携を拡大していく。
ルンバ980の詳細はこちら : http://irobot-jp.com/roomba/980/
【ルンバ980の主な特長】
● Smart
ローカリゼーション(自己位置の推定)やマッピング(環境地図の作成)を含む高いナビゲーション技術と、一度の操作で、フロア全体の掃除を完了させるための自動充電・自動再開機能を組み合わせた。
● Clean
進化した「ハイパワーモーターユニットG3」を搭載。「AeroForce®(エアロフォース)クリーニングシステム」がさらに強化された。カーペットブースト機能が新たに追加され、吸引力のコントロールが必要とされる場所を的確に判断し、フロア全体をすみずみまでキレイにする。
● Simple
ボタンひとつで清掃を開始できるだけではなく、「iRobot® HOME アプリ」により、ルンバをいつでもどこからでもコントロールすることが可能になった。
【Smart】
ルンバ980は、これまでのナビゲーションテクノロジー「iAdapt®(アイ・アダプト)」に加え、アイロボット社が独自に持つ「vSLAM®」の革新的な技術を導入することで、フロア全体をより自律して清掃できるようになった。
本体上部中央にカメラを、底面にはフロアトラッキングセンサーを搭載することで、フロア全体のマップを作成し、ルンバ自身の位置情報を把握し続ける「iAdapt® 2.0ビジュアルローカリゼーション」を実現。
このマップを用いて、オープンスペースでは平行線を描くように効率的に清掃し、複雑な環境下では、複数のセンサーを使って動き方のパターンを変え、家具の下や散らかった場所でも途切れることなくナビゲーションを続行し、清掃する。
ルンバ980は最大2時間の連続清掃※3をしたあと、自動でホームベースに戻って充電※4。充電完了後に清掃を再開することで、最後までフロア全体の清掃を行う。
これにより最大112畳(185㎡)の稼働面積を実現した。
【Clean】
ルンバ980は、フローリングはもちろん、畳やカーペットまで、ホコリやチリを残さない。
ルンバならではの清掃機構「AeroForce®(エアロフォース)クリーニングシステム」のモーターユニットを改良し、さらに強力な吸引を可能にする「ハイパワーモーターユニットG3」を搭載。
ルンバ980は、カーペットやラグの上では自動で吸引力を引き上げ、吸引力が従来モデルと比較して最大で10倍になる「カーペットブースト」を搭載。
また、従来モデルと同様に「ダートディテクトモード」を搭載し、ゴミセンサーを用いて汚れやゴミの集積を感知。その場所を前後に走行しながら集中的に清掃を行う。
ルンバ800シリーズで初めて導入された、従来のブラシとは異なる2つの特殊素材のエクストラクターが、ルンバ980にも採用されているため、髪の毛の絡まりやブラシの手入れの必要が少なく、様々なタイプの床からゴミを集めることができる。
その上、人の手が届きにくい場所でも、高さ約10cm以上のすき間なら、ルンバは入り込むことが可能だ。手前にベッドカバーなどが垂れ下がっていても、奥へと進んで清掃する。
【Simple】
ルンバの操作は非常に簡単だ。
本体のボタンを一度押すだけで、清掃を始めることができる。
今回、ルンバ980ではユーザビリティをさらに向上することができた。
新しい「iRobot® HOME アプリ」でルンバ980をWi-Fi®ネットワークに接続すると、いつでもどこからでも、掃除を始めることができるのだ※5。
「iRobot® HOME アプリ」は、AndroidデバイスとiOSデバイスで利用可能。
【iRobot® HOME アプリでできること】
・外出先からのルンバの操作
外出先や他の部屋など、ルンバが近くになくても、アプリから清掃を開始することができる。
・スケジュールの設定
スマートフォンやタブレットから1週間の清掃スケジュール(15分単位)をセットすることができる。
・清掃モードの選択
使用環境に合わせた清掃モードの選択が可能。
・清掃履歴の確認
ルンバの清掃履歴や清掃状況を確認できる。
・動画で操作方法確認
ルンバの便利な使い方からお手入れ方法まで、スマートフォンやタブレットから分かりやすい動画と音声で手軽に確認できる。
・エラー発生時の確認
ルンバがエラーで止まってしまった場合などの原因と対応方法が分かる。
・お手入れ目安の確認
お手入れの目安を教えてくれる。
・ルンバ本体のソフトウェアのアップデート
ルンバのソフトウェアを常に最新の状態で使用することができる。
【その他のルンバ980の特長】
・ルンバの進入を防ぐ仮想壁がさらに進化「デュアルバーチャルウォール」※6
段差のない玄関など、ルンバの進入を制限したい場所に赤外線の見えない壁をつくる。また、デュアルバーチャルウォールには、円形の進入禁止エリアをつくる「ヘイローモード」を追加。ペットの水飲み場なども避けることができる。
・床の種類に合わせて自動調整
フローリングから畳、カーペットなど、床材に合わせて吸引口を最適な状態に調整。
・排気がクリーン※7。
小さな子どものいるご家庭でも安心。
・コードのからまりなども、自動的に解消※8
清掃中に電化製品のコードやラグのフリンジなどにからまると、異常を感知してブラシを逆回転。自動的にからまりを防ぐ。
・家具へのショックを最小限に
ソフトタッチバンパー機能により、センサーが壁や家具などを感知すると、自動的に速度を緩め、接触時のショックを和らげてダメージを最小限に抑える。
ロボットが効率的に清掃を行うためには、ロボット掃除機に適した清掃機構と、常に変化する環境を瞬時に判断し、対応する能力、汚れた場所を見極めキレイになるまで清掃を行うこと、また家具の下に入り込みスムーズに動く形状、その全てが重要な要素であり、バランスよく組み込まれていることが重要だ。そのバランスに優れたルンバは、毎日の清掃を強力にサポートする。
※1:AeroForce®クリーニングシステムの構造に関する特許(特許第5749395号)。
※2:700シリーズとの比較(アイロボット社調べ)。
※3:部屋の形状や床の状態などにより異なります(アイロボット社調べ)。
※4:ホームベース自動充電特許(特許第4472709号、第4480730号)。
※5:iRobot® HOME アプリを使用するにはルンバがWi-Fiネットワークに接続している必要がある。
※6:バーチャルウォール機能特許(特許第3563735号)。
※7:980、885、875で使用しているダストカットフィルターは、1μm(マイクロメートル)サイズの微粒子を99%除去するフィルターを使用(IEST-RP-CC0011.5 E11クラス)。
※8:からまり防止機能
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