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ロボットホームの「賃貸住宅キット」、3つの方法で解錠できるスマートロックを追加し販売開始

アプリではじめるアパート経営「TATERU(タテル)」の開発・運営を行う株式会社インベスターズクラウドの子会社である株式会社Robot Home(以下、ロボットホーム)は、誰でも手軽にIoTの賃貸住宅を提供できる「賃貸住宅キット」にスマートロックを追加し、2017年8月1日より販売を開始する。

今回発表されたスマートロックは、Bluetooth無線通信で行うスマートフォンでの解錠や、登録番号で解錠するテンキー解錠、扉にICカードをかざすだけで開けられるICカード解錠の3つの解錠方法が利用可能。特に、ICカード解錠は、手持ちのIC定期券やIC社員証のほか、Felicaにも対応しているため、Apple Watchなどでも解錠を行うことが可能。

また、鍵のかけ忘れを防ぐオートロック機能も搭載。従来のスマートロックは、電池切れが発生した際、鍵で解錠するしか方法がなかったが、「賃貸住宅キット」のスマートロックでは、鍵での解錠以外に、市販の乾電池で電力の供給を行うことができるため、電池切れによる“開かない”トラブルを解消できるという。

ロボットホームの「賃貸住宅キット」は、誰でも手軽にIoTの賃貸住宅を提供できるIoTサービス。「賃貸住宅キット」を活用することにより、入居者は、生活の利便性と安全性を高めるとともに、室内のセントラルコントローラーを活用した多様なライフスタイルの実現ができる。また、賃貸経営を行うオーナーは、IoTを活用して「空室状況」、「内見状況」の把握、空室時の「セキュリティ対策」などが可能。

「賃貸住宅キット」は、様々な機能を搭載できるタブレット型ゲートウェイであるセントラルコントローラーを始め、開閉・揺れを感知してスマートフォンに通知するウインドウセキュリティや、IR(赤外線通信)を活用したネイチャーセンサーリモートコントローラー、外出先でも受話応答が可能なドアホン(※)、3つの方法で解錠できるスマートロック(※)で、賃貸住宅のIoT化を推進する。

ロボットホームの「賃貸住宅キット」、3つの方法で解錠できるスマートロックを追加し販売開始

室内に設置されたセントラルコントローラーは、各種IoT機器の操作だけでなく、ロボットコンシェルジュによる、水漏れなどのトラブルや退居時の連絡など、入居者の毎日の生活をサポートするという。今後、自社開発の領域にとどまらず、複数の企業とのパートナーシップを検討し、提携企業の技術やサービスを生かしながら協業を行うことで、コンテンツの拡充を図り、業界の枠をこえライフスタイルのイノベーション基盤を構築するとしている。

ロボットホームの「賃貸住宅キット」、3つの方法で解錠できるスマートロックを追加し販売開始

※ドアホン、スマートロックはオプション、別途費用。

【関連リンク】
インベスターズクラウド(investors cloud)
ロボットホーム(Robot Home)

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