ユカイ工学株式会社が企画・開発するコミュニケーションロボット「BOCCO」と連動して、部屋の温度と湿度、照度を感知できる「部屋センサ」を2017年7月中旬に発売する。価格は3,980円(税込4,298円)。
この『部屋センサ』は、3つの“心配”を解決することから生まれた。
- 留守番中の子どもやペットの熱中症が心配
- 離れて暮らす高齢の家族の熱中症が心配
- 電気を消したか心配
室内に設置した部屋センサが、部屋温度と湿度をもとに熱中症の警戒度をモニタし、警戒度が高くなるとBOCCOを通じてスマホに通知する。これにより、外出先からも留守番中の子どもや離れて暮らす家族の熱中症予防に役立てられるという。
また、部屋の照度を感知する機能もついているので、つけっぱなしにしがちなトイレの照明などもチェックができるという。これにより、留守番中の子どもに”電気を消してね”などと伝えたり、照明のON/OFFが分かることで離れて暮らす家族の生活を見守ることができるという。
通知方法は以下の通り。
- 部屋が熱中症の注意が要る暑さになったとき、部屋センサより「暑いです」などBOCCOアプリのチャットルームに通知。熱中症の危険性を段階的に知らせてくれる。
- 部屋の照明がON/OFFなどでパッと明るくなったときに「明るくなりました」、暗くなったときに「暗くなりました」と通知。
- 部屋の温度・湿度・照度の現在値と、履歴をグラフとしてセンサ詳細画面で確認できる。
※デザインは開発途中のため変更になる可能性がある。
商品名:部屋センサ
価 格:3,980円(税込4,298円)
サイズ:34mm x 30mm x 68mm
電 源:単4電池2本
電池寿命:1年程度(環境によって異なります)
付属品:両面テープ、ストラップ、電池、マニュアル
【関連リンク】
・ユカイ工学(YUKAI Engineering)
・ボッコ(BOCCO)
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