東電グループのファミリーネット・ジャパン、スマートロックを活用した内見予約サービス販売開始

東京電力グループの株式会社ファミリーネット・ジャパンは、賃貸の空室対策で困っている建物オーナーや不動産管理会社へ向けて、スマートロックを活用した内見予約サービスを2017年7月1日から販売開始する。

同サービスの導入によって「今すぐ物件を見たい」「仕事帰りに物件を見たい」といった内見希望者のあらゆるニーズに応えられるようになり、早期の入居者確保をサポート。また、スマートフォンで操作できる玄関錠(スマートロック)を活用することで入居者の住満足度を向上させ、長期入居を促すという。

同サービスは、同社が提供する全戸一括型インターネットを基盤に、IoT技術を活用したスマートロックや、独自に開発した内見予約システムをセットにして提供。内見を希望する顧客がインターネット上で予約すると時限式の電子キー(招待メール)がスマートフォンへ届き、不動産管理会社を訪問する煩わしさなく部屋探しができるようになる。不動産管理会社においても、内見状況をデータベース上で管理できるほか、不動産仲介会社との鍵の受け渡しが不要となり業務の効率化が図れるという。

東電グループのファミリーネット・ジャパン、スマートロックを活用した内見予約サービス販売開始

特長は以下の通り。
<内見における煩わしさをスマホで解消>

  • インターネットで簡単予約
    現在は電話が主流となっている予約手続きを、インターネットに繋がるスマートフォンやパソコンから簡単に行える。
  • スマートな鍵管理
    内見希望者のスマートフォンへ届く時限式の電子キー(招待メール)を使って、予約時間帯のみ、玄関扉を開閉操作できる。不動産管理会社は、仲介会社との間で発生している鍵の受け渡しを省け、業務が効率的になる。
  • 建物オーナーや管理会社も安心
    内見希望者だけで物件訪問を行った場合でも、管理画面から施錠・解錠記録を確認することができる。

<入居者の住満足度を上げるスマホ×スマートロック>

  • 入居者の利便性を高める設備として
    入居者のスマートフォンが鍵代わりとなって玄関扉を開閉操作できる。また、外出先から遠隔操作も可能。
  • 家族の見守りにも
    玄関扉の開閉記録をスマートフォンへ通知でき、子供の帰宅確認や、離れて暮らす親の安否確認に使える。
  • 新築既存問わず、あらゆる玄関扉に取付可能
    玄関扉のロックつまみに被せるタイプで、新たに鍵穴を開ける必要がない。また設置取付は同社が行い、顧客での作業は不要。

賃貸住宅の資産価値向上に貢献していくため、同サービスを皮切りとして、新たなIoTサービスの提供を2017年度中に予定しているという。

【関連リンク】
東電(TEPCO)
ファミリーネット・ジャパン(FNJ)

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