東急セキュリティ株式会社とイッツ・コミュニケーションズ株式会社(以下、イッツコム)は、両社のサービス特長を活かした共同事業としてIoTを活用したホームセキュリティサービス「東急スマートセキュリティ」を、東急線沿線を中心としたサービスエリア(※)で本年11月より開始すると発表した。
※東京都:渋谷区、目黒区、世田谷区、大田区、町田市の一部、神奈川県:横浜市青葉区、都筑区、港北区、緑区、川崎市高津区、中原区、宮前区
「東急スマートセキュリティ」は、東急セキュリティの安全・安心の警備体制によるホームセキュリティと、イッツコムが提供するインテリジェントホームのIoTプラットフォームによる生活便利機能が組み合わされたサービスだ。
室内に設置したタッチスクリーン(主装置)、ドア・窓センサーまたはモーションセンサーによる24時間365日の警備監視と各機器からの発報に基づく警備員の駆けつけ、スマートフォンからの遠隔操作を基本サービスとして月額利用料3,980円(税抜)から利用できる。
加えて、顧客のニーズに合わせて、子供の帰宅や外出時のペットの様子を遠隔で確認できるIPカメラ、外出先から施錠確認できるスマートロック(電子錠)、スマートコントローラー(家電コントローラー、スマートスピーカー)などのIoTを活用した生活便利機能を付帯(オプション)サービスとして、利用することができる。
イッツコムは、「東急スマートセキュリティ」を、従来のテレビ、インターネット、電話サービスに組み合わせることで月額利用料がお特になる商品パッケージ「お得パック スマートプラン」に追加し、顧客のライフスタイルにあわせて月額利用料9,910円(税抜)から利用できる8通りのプランを用意した。
また、東急セキュリティでは「東急スマートセキュリティ」の提供開始にあわせて管制システムを更新し、警備監視機能の強化、警備員駆けつけ対応の迅速化・サービスレベルの向上を図るという。
主な特長は以下の通りだ。
- スマートフォンによる遠隔操作・見守り
- 宅内に設置したタッチスクリーン(主装置)でできる操作を、スマートフォンにダウンロードしたインテリジェントホームアプリを使って遠隔操作が可能
- LINEアプリでセキュリティ操作とIoT機器の遠隔操作が可能
- 東急セキュリティによる安心・安全の地域密着型警備体制
- 半径約2.5kmに一箇所の割合で警備員待機所を設置
- 24時間365日 安心の警備体制
- 発報に基づき警備員がいち早く駆けつける
- 豊富なIoT機器ラインアップ
- 同一アプリで、ホームセキュリティとIoT機器を一元的にコントロールできる
【関連リンク】
・「東急スマートセキュリティ」
・東急セキュリティ(TOKYU SECURITY)
・イッツコム(iTSCOM)
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技術・科学系ライター。修士(応用化学)。石油メーカー勤務を経て、2017年よりライターとして活動。科学雑誌などにも寄稿している。