ショーケース・ティービーは、ベトナムに拠点をおくオフショア開発事業者の株式会社カオピーズと、AI・画像認識分野における業務提携契約を締結したことを発表した。
■ショーケース・ティービーの画像認識ソリューション
ショーケース・ティービーは、カオピーズ社と業務提携をすることで、カオピーズ社が開発するAI・画像認識エンジンを当社の入力フォーム最適化サービスに搭載し、「電力検針票」や「パスポート」など多様な印刷物からデータを画像として読み取り、入力フォームに自動的に反映させるソリューションを展開していく。
ショーケース・ティービーでは、スマートフォン端末で運転免許証の文字情報を読み取り、その情報を入力フォームに自動的に反映するOCR(*)サービス【Protech License Reader(プロテック ライセンスリーダー)以下、ライセンスリーダー】を2018年3月より提供している。
ライセンスリーダーを提供していく中で、顧客から「電力検針票」や「パスポート」など他券種でも画像認識してほしいという要望が上がってきていた。こうしたことから、OCRの認識率を向上させるとともに、運転免許証のほか、画像認識ニーズが高い様々な印刷物でも汎用的に対応できるサービスとして、OCRサービスの拡充に取り組んで行く考えだ。
(*)Optical Character Recognition
■カオピーズ社について
カオピーズ社はベトナムに拠点をおくシステムのオフショア開発事業者。なかでもAI技術の研究に特に注力しており、ディープラーニングを活用した、様々な場面での画像認識ソリューションの研究開発を進めている。
【関連リンク】
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