米国Hortonworks, Inc.の日本法人、ホートンワークスジャパン株式会社は、NTTコミュニケーションズ株式会社の「Data Science Lab(※1)」基盤におけるビッグデータ処理の中核機能として、Hortonworks Data Platform(HDP)とHortonworks DataFlow(HDF)が採用された事を発表した。これにより、リアルタイムでのインフラ情報の収集と分析が可能となり、クロスファンクショナルなビッグデータの活用が実現されるという。
HDPは、オープンソースベースのビッグデータ分析基盤。分散処理ソフトウェアApache HadoopやApache Spark、Apache Hive、Apache HBaseなどを包含し、既存のデータウェアハウスと連携し、企業におけるデータレイクを実現。これにより、企業は、さまざまなソースから多様なデータを統合し、意思決定に必要となる貴重な情報をユーザーに提供できるという。
HDFは、Apache NiFi, Apache Kafka, Apache Stormを備えた、IoTデバイスやセンサーからオンプレミスやクラウドのデータレイクまで、リアルタイムにデータを収集、分析、配信することができる統合プラットフォームだ。
※Data Science Lab:NTTコミュニケーションズの技術開発部が開発・運用するデータ解析基盤であり、各種サービスのデータドリブンでの制御を実現するとともに、意思決定やオペレーション高度化等、顧客のみならず自社のデジタラトランスフォーメーションにも向けた基盤を目指している。
【関連リンク】
・ホートンワークス(Hortonworks)
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