富士ソフト株式会社は、IoTの導入を短期間、低コストで実現できるサービス「AWS(Amazon Web Services) を活用したIoTプラットフォーム」の提供を、6月1日(水)より開始することを発表した。
近年、IoTをキーワードに、あらゆるモノにセンサーを搭載し、クラウドにデータを収集、蓄積、分析し、活用する取り組みが進められている。爆発的に増大するデータに対応することが、大きな課題となっている。
富士ソフトは、これからIoTを導入する顧客に向けて、「AWSを活用したIoTプラットフォーム」を提供。AWSの個々のサービスを組み合わせ同社で検証した最適な構成を利用することで、従来3か月以上かかるIoT環境の導入が最短1か月程度(同社比)に短縮できる。
拡張性の高いAWSを活用することで初期導入時のコストを抑えられるだけでなく、ビジネスの規模、状況に合わせた柔軟な拡張も可能。
また、データの収集/蓄積/分析機能により、機器から出力されるデータを活用した、顧客のビジネスに有効な情報分析ができる。
また、気象情報などの外部データと連携し多様なデータを分析することで、今まで見えなかった情報も有効に活用できる。
富士ソフトは、ハードウェアからシステム構築、運用サポートまでワンストップのIoTのトータルソリューションを提供する。
「AWSを活用したIoTプラットフォーム」について
販売価格(税別)
初期導入費用 個別見積もり/AWS利用費用 月額 7万円~(データ量、通信量に応じて変動)
特徴
短期間・低コスト
「AWS IoT」のクラウドプラットフォームの特性を活かし、短期間で低コストにデータ収集基盤、蓄積基盤、分析基盤環境を利用(IoT基盤の開発期間を短縮)
さまざまなデバイスに対応
「AWS IoT」が持つ、各種の通信プロトコルをサポートする認証の特性を活かし、MQTTやHTTPSなどの幅広いデバイス、クライアントに対応
エッジコンピューティング
顧客のニーズに合わせ、必要な情報をクレンジングするエッジコンピューティング技術でデータを軽量化し、通信にかかる負荷を軽減
AWS Summit Tokyo 2016 出展について
AWSを活用したIoTソリューションが紹介される。
会期:2016年6月1日(水)~3日(金)
会場:グランドプリンスホテル新高輪(国際館パミール、飛天)
主催:アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
【関連リンク】
・富士ソフト(FUJI SOFT)
・アマゾン ウェブ サービス(AWS)
・AWS Summit Tokyo 2016
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