アプリではじめるアパート経営「TATERU(タテル)」の開発・運営を行う株式会社インベスターズクラウドの民泊事業を行う子会社である株式会社iVacationは、スマート民泊を実現するIoTデバイス、スマホでできる“おもてなし”「TATERU Phone」の研究開発に着手した。
スマホでできる“おもてなし”「TATERU Phone」の研究開発に着手
「TATERU Phone」は、民泊宿泊者に無料でレンタルを行い、日本で快適に過ごしてもらうためのIoTデバイスだ。
スマート民泊を可能にするため、チェックイン、チェックアウトはもちろんのこと、スマートキーの利用や、チャットでの問い合わせなども多言語で対応する予定。
また、「TATERU Phone」にはBeacon機能(※)を搭載し、将来的には飲食店や土産店からのメッセージやクーポン、またルートナビゲートや店舗サイトの表示、口コミ投稿などが出来るよう利用者がスマートに旅行を楽しめる機能を充実させていくという。その他機能につきましては、企業提携を通じて拡大を図っていく予定。
一部機能を搭載した実証実験を2016年9月より開始し、2017年の実用開始を目指す。
「TATERU Phone」開発予定機能
チェックイン、チェックアウト
予約ナンバーを入力し、簡単チェックインできます。
スマートキー
スマートフォンアプリで鍵の操作が可能。
FAQ
民泊利用者に対し、物件の利用ルールやよくあるQ&AをまとめたFAQを閲覧できる。
チャット
多言語対応のコンシェルジュにいつでもどこでも、チャットを通じて問い合わせができる。
ブラウザ
インターネットのブラウザで、旅行情報など様々な情報を検索できる。
コールセンター
多言語対応のコールセンターへ直接連絡することができる。
【関連リンク】
・インベスターズクラウド(investors cloud)
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