株式会社アシストは、10月25日付けでデータ・プレパレーション・プラットフォーム「Paxata(パクサタ)」(開発元:米Paxata, Inc.)を販売開始する。
ビッグデータ、IoT時代の到来が叫ばれる昨今、社内外の様々なデータをユーザ自身が分析することで的確なアクションを導き出す「データドリブン経営」が求められている。また、セルフサービスBIの普及によりBIツールを利用するユーザ層が広まり、ビジネスユーザにおけるデータ活用のニーズも拡大している。
その一方、ビジネスに関連するデータの量や種類は爆発的に増大し続け、分析のためのデータ準備が追いつかない状況が発生している。データ分析に関連する全作業のうち、およそ80%がデータの準備に費やされているとも言われ、迅速なアクションによりビジネスを推進する上での大きな課題となっているという。
このような課題を解決するためには、分析に必要とされる多種多様なデータをIT部門が管理・統制してユーザへ適切なデータを提供し、スピーディな分析のスタートを支援することで、生産性の向上や新たな価値の創出に貢献するデータ・プレパレーション・プラットフォームが求められている。
今回アシストでは、数あるデータ・プレパレーション製品の中から、大手企業を中心に世界で50社以上の導入実績がある「Paxata」を日本の総販売代理店として取り扱いを開始することとなった。「Paxata」はエンタープライズレベルでのデータ・プレパレーションを実現するプラットフォームであり、Hadoop、Sparkをベースとし、人工知能/機械学習/インメモリ/コンシューマー・エクスペリエンスなどの革新的なテクノロジーを活用している。
また、「Paxata」は、ビジネスユーザ自らが、社内外の様々なデータを分析しやすいようにノンプラミングで反復的なデータの探索/加工/統合等が可能なセルフサービス型のデータ・プレパレーションとしてこの分野に参入した。
販売価格:16コア 9,600,000円(使用権+サポートの年間サブスクリプション、税別)
※最小契約コア数:16コア(追加1コア:600,000円、税別)
※データ加工・変換処理を実施する「Pipeline Worker Servers」のコア数合計に対して課金
【関連リンク】
・アシスト(Ashisuto)
・パクサタ(Paxata)
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