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要素技術 > ボッシュとソニー、IoTの発展に重要な”IoTの目”ビデオセキュリティ事業で協業
ソニーおよびボッシュセキュリティシステムズ(以下、ボッシュ)は、ビデオセキュリティ事業の領域において商品およびソリューションの開発を共同で行うための技術協力を目的とした協業契約を締結した。
2017年初め以降、両社は、ソニーの強みである高解像度と高感度を両立した映像技術と、ボッシュが得意とする映像解析技術や高効率のビットレートマネジメント技術を融合する。これにより、ビデオ監視システムの分野において新たな業界スタンダードとなる商品およびソリューションを生み出すことを目指します。同協業については独禁法当局による承認を受ける予定だという。
また同契約に基づき、2017年初め以降は、日本を除く全世界でソニーのビデオセキュリティ商品の販売・マーケティングおよびカスタマーサポートは、全世界50以上の国・地域に拠点を持つボッシュの販売マーケティング組織が担当するという。日本におけるソニーのビデオセキュリティ商品の販売・マーケティングおよびカスタマーサポートは、現在と変わらずソニービジネスソリューション株式会社が行う。なお、ソニーのビデオセキュリティ商品の開発・製造については、今後もソニーが継続して行う。
Bosch Sicherheitssysteme GmbH プレジデントGert van Iperen氏は、「ソニーとの協業契約は、ボッシュのIoTに関するビジョンを支えるものです。ビデオセキュリティカメラを通じて収集する情報は、今後のIoTの発展において重要な役割を担うものであり、今後ビデオセキュリティカメラは『IoTの目』と呼ばれるようになると考えています。ボッシュは優れたサポートやサービスをグローバルに提供し、ソニー商品のお客様のビジネス向上に貢献していきます。」とコメントした。
【関連リンク】
・ソニー(Sony)
・ボッシュ(Bosch)
・ボッシュセキュリティシステムズ(Bosch Security Systems)
・ソニービジネスソリューション(Sony Business Solutions)
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