株式会社テレパワーは、Bluetooth® low energy規格とZigBee®規格に対応したデュアルモジュールを開発、2016年4月よりサンプル供給を開始する。
現在様々な用途で使用されている2.4GHz帯無線だが、その中でもIoTやウェアラブル、センサーネットワークなどに多く使用される代表的な通信規格にBluetooth® low energyとZigBee®がある。
このふたつを同時に搭載し、一つのモジュールで使用可能にした新しいモジュールを開発した。
これまで規格毎にモジュールが分かれているのが一般的であったが、このデュアルモジュールを使用することで用途や環境によりプロトコルを切り替えて使用することが可能となる。
2016年4月よりBluetooth 4.1対応モジュールのサンプル供給を開始する。
マイコンがARM®になる事によりマイコン機能に優れた無線モジュールとなり、また消費電流の更なる低減も実現している。
ウェアラブル端末への搭載はもちろんセンサーネットワークや産業機器などの信頼性の高い通信を求められる分野にも採用可能。
2016年4月発売に先がけ来月開催の下記展示会にてモジュールのサンプルを参考出展する。
■Embedded Technology2015
会期:2015年11月18日(水)~20日(金)
会場:パシフィコ横浜
ブース:株式会社テレパワー
ブース番号:A-14
■スケジュール
サンプル配布 ・・・ 2016年4月(予定)
量産販売 ・・・ 2016年8月(予定)
■販売価格
オープン価格
【関連リンク】
・株式会社テレパワー
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