スマートホテルキーなどIoTソリューションの開発・販売会社の株式会社エスキュービズム・テクノロジー(以下 Sテック)は、車番認識カメラやセンサーを内蔵したポール(柱)を駐車場に設置し、スマホを通じて駐車場の空き状況確認、予約から決済までできる法人向けIoTソリューション「eCoPA(エコパ=エコ・パーキング)」の販売を開始する。
フラップ板や精算機が不要で、駐車スペースの満空管理が簡易に行えるため、店舗の駐車場管理や遊休地を活用しての駐車場運営など幅広い分野で駐車スペースの有効利用が図れる。利用者は出かける前に登録された飲食店や商業施設などの駐車場の状況をスマートフォンで把握し、予約、決済することができる。
エコパはカメラまたはセンサーを内蔵したポールでスペースの駐車状況を把握し、クラウド上に混雑情報をリアルタイムで公開。また、駐車した車のナンバープレートをカメラで読み取り、無断駐車の抑止など防犯システムとしても活用できる。フラップ板と精算機によるこれまでの駐車場と比べ、設置が容易で少ない投資で駐車場の運営を行えるという。
■システム
駐車管理ポール:取り付けられたセンサーとカメラで車のナンバープレートを読み取り、駐車場所、駐車時間などを管理。ポール先端に太陽光発電によるライトを搭載することで、夜間でも安全に駐車できる。
駐車管理システム:駐車場を保有するお店や商業施設向けのPC上で稼動するクラウドシステム。利用状況の確認や分析が行える。
スマホアプリ: 利用者のスマホからクラウドを介して駐車場の満空情報の閲覧や予約、決済を行う。
https://youtu.be/zvZEgI98ciI
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